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他人と比較するのをやめると楽になる
今回は、他人と比較することをテーマにします。
前の会社で特別賞与が出たとき、役職によって支給金額が異なっている、ということがありました。
同じ役職内では一律であるものの、一般職よりリーダー職が多く支給されている、というものです。
同じ役職で、僕よりベテランの人が言いました。
「特別賞与なんだから、役職関係なく一律にしてほしいよね」
まあ、気持ちはわかります。モヤモヤしたものを感じるのは事実。
でも、せっかく貰ったのだからそれでいいじゃないか、と思う気持ちが勝っていたので、こう答えてみました。
「まあ、支給されてヨシとしましょう。他人と比べてもいいことないですし」
そうすると、「確かにね」ということで落ち着きました。
「特別賞与が出た」という喜びが、「他の人より少ない」という不満に変わってしまう。
もっないない話ですよね?
他人と比べてもいいことない
何かにつけて、他人と比べてしまう。
そんなことはありませんか?
役職がいいとか、給料が多いとか。いいところに住んでいるとか、いい車に乗っているとか。
比べて一喜一憂してしまう。
僕は多々ありました。
でも、気づいたのは「他人と比べてもいいことない」ということです。
なぜなら、自分と他人を比べてどうであろうと、自分には関係のない話だからです。
比べたところで、自分の役職や給料が上がるわけではありません。
他人をコントロールできるわけでもありませんし、そんな必要もありません。
歪んだ劣等感と優越感が残るだけ。
劣等感は愚痴になり、優越感は自慢になる。
それだけなんです。
過去の自分と比べよう
他人と比べるより、過去の自分と比べるようにしました。
それならば、自分でコントロールできます。
その参考として、他人を分析材料するのはいいと思います。
比べてみて、自分を見つめ直す糧にする。
そうすることで、他人と比較して発生する劣等感や優越感も激減しました。
ストレスが無くなり、空いた時間を自分のために使う。
とても快適になりますよ♪
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
他の記事にも目を通していただけると幸いです。
おわり