
プラハから日帰り旅行「クトナーホラ」
プラハから約1時間電車に乗って、クトナーホラに行ってきました。
目的は2つ。
①美味しい地ビールを飲むこと。
②街を歩いてみること。
『Já jsem z Kutné Hory(私はクトナーホラ出身だ〜♪)』というチェコで有名な歌があるんです。童謡っていうのかな。
どういう場所なんだろうと。

同行者が、納骨礼拝堂に行ってみたいとのことで向かいます。
聖地として、数万人の人骨が飾られ埋葬されているという。

同行者が納骨堂へ行っている間、隣の公園で休憩。
個人的に、死者やその遺品には生きている時の思いだったり、何かが残っていると考えてしまうのです。
バスで移動して、旧市街へ。

昼ご飯は、事前に調べていたチェコ料理のお店へ。

大きい暖炉があって開放的な店内。

チェコの伝統料理らしく、すごい大皿に乗ってきました。
豚の肩肉、ホロホロで美味しいー!
このスープが脇役どころじゃない美味しさで。
ジャガイモスープと載ってたのですが、カットされた野菜がゴロゴロ、色々なハーブ🌿が風味を引き立て、美味しすぎるー。

ぷはー。幸せ。
週末の12時半頃入店。13時過ぎると一気に人が増えて、満席に。人気店ですね。
旧市街を歩いて観光することに。

聖バルバラ教会へ。

本当に素敵な教会で。
プラハにも素晴らしい教会沢山ありますが、クトナーホラのこちらの教会はすごい。
ステンドグラスが一枚一枚美しい。
教会の装飾もそうですが、木彫りの聖人たちを間近で見ると、その思いに打たれます。
パイプオルガンを上から覗き込むこともできました。
教会のそばの斜面は、全てブドウ畑になっていて。
Bioにこだわったクトナーホラ産のワインを作っているとのことで、もちろん一杯頂きました。

教会近くで売っていた、温かい大判ワッフル(シナモン&シュガー)が美味しかったです。
日本のソースせんべいみたいな見かけなんですが、焼きたてだから熱くて美味しい。25kc(約150円)とお手頃。もっと買えば良かった。笑
美味しく楽しい日帰り旅でした。
余談:
歌の歌詞に出てくる地名って気になりませんか?
盆踊りの季節によく流れる
「月が〜出たでた〜 三池炭鉱の〜上に〜出た〜♪」で有名な炭坑節。
一体どんなところなんだろうと前から思っていて、九州まで観光に行ったことも。
実際にその場に行って、高い煙突を見上げると、なんだか歌の理解が深まった気がします。(←大げさ)