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ゴエモンの旅立ち

前回はゴエモンの闘病生活のお話しをしました。

今回は辛くて悲しいゴエモンの旅立ちのお話しをしたいと思います。

余命3ヶ月と宣告を受け何とか一緒に年越ししようね!
と家族もゴエモンも頑張りました。

11月に入り益々弱っていくゴエモン。
頼りは毎日の点滴だけでした。

もう自分では立ち上がる事も出来なくなりました。

でもトイレに行きたい時は頑張って動こうとしてくれるのでトイレに連れて行き補助をしてあげて用を足します。

ほとんど食べられていないのでオシッコも水下痢もとても少ない量でした。

ゴエモンと夜眠る時は可哀想ですがトイレシートを布団に敷いてゴエモンを寝かせました。
万が一私が気づかず粗相しても大丈夫なように……

毎日ゴエモンと寝ていた私。

ゴエモンは私の腕枕で横になり、私の首や顎下をペロペロ舐めて気が済むと眠りにつく日々。
そんなゴエモンを抱きしめて眠る私。

ゴエモンが弱ってからは横向きの私のお腹の辺りにゴエモンを横向きに寝かせ頭を撫でたり体をそっと擦ったりしていました。

肋骨が丸出しのゴエモンは擦ったら痛いかな?と思うほどに痩せてしまって涙が止まらない毎日でした。


ここから下は、その後のゴエモンの様子です。
ご興味のある方は、こちらよりお進み下さい。

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