見出し画像

~娘の話~彼女の取扱い説明書

娘は現在、大学受験生。
人生の分岐点…
と言うと少し大げさだが、将来を見据えて志望大学を選択する時だ。

そこで彼女は、言った。
「私、占いに行きたい!」

「?」

ある程度方向は決まっていて、志望大学も一応決めてはいるが、果たしてそれが自分に向いてる事なのかな?と不安が芽生えたらしく…

占いで決めていいのか?😓とは思ったが、それで本人が何かしら納得したり安心したりして気が済むのなら、それもありかな…とも思ったし、私も単純に彼女の占い結果に興味があったw

↓こういう子なので…

その道に詳しい知り合いの子に相談すると
「ヒューマンデザイン」というセッションを紹介してくれた。
占いというより持って生まれた性質を診てくれ、
どういう生き方が向いているのかを導いてくれる「人間取扱い説明書」と呼ばれるような物だそう。

その結果を踏まえ彼女の今までの人生を振り返ると、腑に落ちることが多々ある。

その①   体力、エネルギーが無いらしい。

小、中とスポーツをやっていて、体格だけ見ればとてもパワフルに見え、どちらかといえばエネルギーをもて余してそうなんだが😅
確かに学校から帰ると、寝てばかりいる。
運動部だった中学生の頃も、運動なんて週何回かの体育だけの今も…
そういえば保育園の頃から、運動会や学芸会に向けて練習が続くと、本番を目前にことごとく体調を崩してたな。なんとか間に合うように回復するのだが、いつもハラハラさせられた。
今思えば練習期間、エネルギーが続かなかったということだったのか…

その②   自分らしく生きられてないとモヤモヤしかなりストレスになる。

その③   怒りという感情があまりわからない。

この②③の結果でも思いあたる節が…

小学生の時に帯状疱疹になった。夏休みがもうすぐ終わる頃だった。

その時の担任の先生はとても苦手だったらしい。学級委員だったので、クラスの問題はいつも自分が怒られる。
彼女にはとても理不尽で、しかも大声で怒るおじさんは、きっとこの世で一番理解不能な存在だったんだろう。

そのモヤモヤした気持ちをうまく処理出来ず、二学期が始まるという精神的ストレスと、夏の疲れが重なり、帯状疱疹という形で現れたのかも。
そんな高齢者に多い病気になるほど、自分を生きられてなかったのね😖

その④   人の事は的確にアドバイス出来るが、自分の事はよくわからない。

今まさに直面している状況ですよねw
自分のやりたいことや向いていることがわからず道に迷い、占いに頼るっていう…

でも人の事は冷静に的確に分析する。私のこと、兄ちゃんのこと、友達のこと、猫のことまで。
厳しめだが愛ある分析は、納得できて面白い。

違う高校に行った優柔不断な親友の部活も決めてあげていたわ。様子もわからないのに…
「この部活が向いてるんじゃない?」と。
親友はこの夏までその部活動を、楽しくしっかり全うしたようだ。

他にもなるほど…と思う事は色々あった。
親にとっても彼女の取扱いに、大変参考になる
セッションだった。

寝てばかりいるのは怠けてる訳じゃなくて、エネルギーチャージの時間だったのね。

ん?言い訳のネタを与えてしまったのか?
でも無理をすると帯状疱疹になるという既成事実もあるからな…

行動指針としては『招待を待つ』なんだそう。
どちらかと言うと受け身で生きる方が良いようだ。
そして、エネルギーが無いので『8時間労働は無理』だと…

進もうとしている方向に、この性質が通用するのだろうか💧と不安にはなるが、とにかく良い道に招待してもらえるような良い出会いがある事を
母は祈ります。
信頼され、愛される人になるんだよ…
そうすれば自ずと道は開かれます🔮

とりあえず、自分の決めた志望大学からの嬉しい招待が届くよう、頑張るしかないね!

お読み下さりありがとうございます♪
表紙に使わせてもらったイラストは、休日の娘を見ているよう…充電中なんです😅
ありがとうございました。

おやすみなさい












いいなと思ったら応援しよう!