【POSIWILL体験記①】事前課題~初回面談

事前課題

初回面談までの間に事前課題が与えられた。自分の弱み・強みや、これまでの人生を振り返り、ポジティブに感じた体験・ネガティブに感じた体験などを所定のシートに記入した。

私は現在育児休業中で仕事から離れているが、幼い子どもがいるため、日中自分一人の時間を設けることはなかなかできない。
そのため、子どもが昼寝をしている間の約30分、夜寝かしつけを終えた後の約30分~1時間を使って、ひたすらパソコンと向き合った。

トレーナーとの面談はたったの5回。
1回1回が非常に大事な時間になると感じていたため、出来る限り事前に自分という人間を知ってもらおうと、課題は多少くどくても細かく記載した。
そのため、ワークを終えるまで時間がかかったが、結果としてそれでよかった。

事前ワークを通して感じたのは、自分の弱みやネガティブな体験はスラスラ書けるのに、強みやポジティブな体験は驚くほど思い浮かばないということ。
でも、それがまさに今の自分の状態なのだろう。特に仕事に関する課題は、振り返るのも嫌だった。
たった5回、35日間で何が変わるのだろうか。そう思いながら初回面談を迎えた。

初回面談(ゴール設定)

初回面談は事前課題の内容をピックアップしながら、終盤にはトレーニングにおけるゴール設定を行った。

担当トレーナーは志濃さん。キャリアの面でも、子育ての面でも先輩のトレーナーさんである。
(現在5回の面談を終えてからこの記事を作成しているが、数あるトレーナーの中から自分にぴったりの方を選んでくださったと心から思っている。)

初回はやや緊張したが、無料カウンセリングでお世話になった酒井さん同様、時間をかけて丁寧に話を聞いて下さる方だった。
そして何より、面談序盤から、私のまとまりのない話を瞬時に整理して、言語化してくださった。
「あ、この方プロだ…。」
開始早々、私は志濃さんのコーチングに魅了された。笑 

面談を通じて再確認したこと。
私の場合、もちろんキャリアについて「自分が何がしたいのか」を明確にすることがゴールではあるものの、その前段階として、思考の癖や歪みを整理し、その対処方法を見つけることが必要である。

<ゴール設定>
・自分に自信が持てない要因(思考の癖)と、それがどのようなときに自分を苦しめるかを明確にし、自覚して対処できる見通しがもてる状態になる。

・思考の癖を緩めた状態で、強みやモチベーションの源泉を明確にし、それを自分自身で認められるようになる。

・制限がない状況で中長期的な自分のありたい姿を描き、キャリア選択の軸を言語化する。

初回面談を通じて気づいたこと

自分は人に対する感度や貢献意欲が高い。
人が求めているものが、他の人より見えすぎている。これは決して悪いことではない。良いことに気づけるということ。ただ、それにより時に自分を苦しめたり、疲れてしまうことがある。
・ただ、上記が人にバレると、さらにダメージを受け、自己否定に向いてしまう。手の抜きどころや、相手への接し方がわかると楽になるのではないか。

初回から自分の思考の癖を深堀りし、わかりやすくまとめていただいた。
もちろん対処方法はこれから考えていくのだが、いつも頭の中で繰り返し悩んでいたことを、トレーナーさんと一緒に言語化することで、こんなにもスッキリするのかと驚いた。
もっと自分の考えを整理したい、見える化したい、という意欲が湧いた。

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