一人の人間に傾倒する危うさについて
前回唐突に世界のトレーダーに目を向けてみようという話をした。
今回はその理由について少し話そうと思う。
私は正直に言って小次郎講師が好きだ。
その前はダン高橋に傾倒していた。
つまりミーハーなのかもしれない。
ただ、今まで全く興味が無かった世界を紹介してくれてその扉を開き、そこでどう生き残っていくのかという術を教えてもらったと思っている。
最近小次郎講師の手法をもっと深く知りたいと思って彼の主催する「実践トレードラボ」というものに入会をしてみようと思ったのだが、月額2万円という金額に少し気が冷めてしまった。
さらに一目均衡表の上級編では16万5千円が特別価格として示されていた。
どんな仕事でもそうだとは思うのだけれど一流であったり実績を残した人がそれを元に講演や書籍、その手法の伝授で稼ぐことに問題自体はないと思っている。
TradingViewには招待専用スクリプトという仕組みがあって許可された場合にしか使用できないカスタムインジケーターがある。
そしてそれを利用するためには彼のトレードラボに所属して月額2万円を払い続ける必要がある。それが以下のインジケーターだ。
そこで私は二の足を踏んでいる。他にもカスタムインジケーターは山のようにあり、オープンソースで提供されているものがたくさんあるからだ。
前回TradingViewの公式インジケーターについて解説をしたが、それだけでも山のようにあった。
これに加えてユーザーが自分の手法についてどんどんカスタムインジケーターを作成しては配布公開している。
中には同様の招待専用のものもある。
大事なのはどの道具を使うかよりも、負けずに生き残り続けることができるか、そして最終的に利益を出すことができるかだと考えている。
最近はFXばかりやっているがトータルで見れば現状は損失のみだ。
その中で毎月2万円を払ってそれ以上に利益を出すことができるのかがよくわからない。
他にも投資の学校プレミアムにも講師として小次郎講師が登録されている。
こちらでの口座受講料は
好きな人だ。きっかけとテクニカル分析への興味関心を、そしてリスク管理、インジケーターの中身を知ることを教えてくれた人だ。
でもここにはちょっとついていけない気がしている。
招待専用のインジケーターはすごく気にはなるけれど。
というわけで次回は違う人間の視点を取り入れるために、選んでもらった10人の手法や動画などがあればそれとTradingViewの無料で使えるカスタムインジケーターをまとめていこうと考えている。
公式インジケーターでは満足できない投資家たちが工夫を凝らして、いかにシグナルを見つけるかを試行錯誤したそれだ。きっと初心者の自分には得るところがあるはずである。