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退院後の暮らしの目処が立つ

電話を切られてから1週間。ケアマネさんと病院とは連絡を取りつつ、退院後の暮らしについて相談させてもらいながら、なんとか目処がついてきた。

母は自宅に帰って、ヘルパーさんの訪問回数を増やして、看護師さんにも来てもらって病院の受診日までの繋ぎになってもらいながら、暮らしていくことになる。

布団をやめてベッドを借りる。エアコンのある部屋にベッドを置いて、そこで生活してもらう。たくさんあって歩きにくくなっているゴミや物を片付けて歩きやすくする。手すりもつけないといけない。

母はわがままだから一人のほうが気楽で、自分のことよりもネコが心配で、そんなだから家でひとりで亡くなったとしても、やりたいように暮らして亡くなるほうが本望ではないか?というのが、私もケアマネさんどちらともの意見だ。

母は今リハビリの毎日となっていて、相変わらず自分を主張して看護師さん達を困らせているそうだ😞やりにくいだろうなぁ、本当に申し訳ない。

さくさくと周りをかためておいて、後は母本人がうんと言えば、一気に動きだす。

あー嫌だなぁと思いながらも久しぶりに電話したら、なんと無視されないでちゃんと出てくれた!これは相当困ってるんだわ。

いろいろ説明していたら、やたら素直にうんと言う。なんだこれ?本当に同じ人か?と気持ち悪くなったけど、オッケー出してくれるならもうそんなんどうでもいいや。

ベッドのレンタル。ヘルパーさんと看護師さんをお願いしようと思ってること。月1で帰ろうと思ってるけど、帰省の費用を援助してくれると助かること。通院の日にあわせて帰れる時は、病気の送迎が可能なこと。片付けながら、家の状態を整えていくこと。

怒るかと思ってたけど、全部それでいいって言って拍子抜け!考えるのめんどくさくなったんだろうな。帰省のお金も出すよ!って即答するから、よほど切羽詰まってたんだろう。こちらから連絡取らなかったの、よほどこたえたのかもしれない。

なにはともあれ、動き始めました。後はリハビリが進んで、家が整えば退院になります。

退院後は母と私とヘルパーさんとケアマネさんの4人で、改めて今後のサービスの利用の仕方について話し合い。お金の話も母としないといけないし、やることいっぱい。アメとムチを使い分けてしつけながらの対応になるけど、先が見えてきました。

きっと家に帰ればわがままが増して、やりたい放題になると思います。でも、私がやれることをやっていくしかない。母がわがままをしてどうなろうとも、それは母が選んだことで私の責任ではないのです。コントロールはできないのだから手放す所は手放してどーんとしておく、そのぐらいの気持ちでいようと思ってます。

子育てが落ち着いたら介護かぁ。母を反面教師にして、私は子どもたちになるべく負担にならないような歳のとり方をしよう。





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