島根に帰ってきた 3
帰省3日目、夕方には高松に帰るために出発するので頑張らないと。
日の出を見てから行動開始。
キレイだったよ。
この日は燃やすゴミの回収日。せっせと車に積み込んでいたら、隣の家のおばさんに「朝からえらい(大変だ)ねぇ」と声をかけられた。積み込んでる量が半端ないから、仕方ないね。さて、何往復かかるのか？
1回、2回、3回、4回と後部座席に後ろが見えないくらいに詰め詰めでパンパンぎゅうぎゅうにして運んだら、何とか4往復で終わった。
燃やすゴミは重たくて、必死で動いたから頭から汗が吹き出して止まらない💦すごい修行だぁ！
冷蔵庫が使えないのがとてもつらい。
手を洗って、うがいをしてから朝ごはん。昨日買っておいたパンをぬるい豆乳と一緒に食べる。汗が止まらなくて、服だけでなくてタオルもびちゃびちゃ。冷たい飲み物飲みたいけど、我慢我慢。
汗かきついでで、家の周りの邪魔になっている木も刈り込んで、草も抜いておいた。高松からいろいろと道具を持って来たので、なんとか楽に進められる。
次回帰ってくる時のために、冷蔵庫の野菜室を復活させないと。少し離れた畑をしていた所に深く穴を掘っておいたから、容器ごと出して袋の中に入っているものをそこに捨てていった。空になった容器をゴシゴシ洗ってから雑巾で拭いてセット完了。これで次回はなんとかなりそう！
勝手口の所にあったプラスチックのカゴ、汚れすぎててこのままじゃゴミで出せない。畑で野菜を作っていた時に生ゴミから肥料を作るのに使っていたコンポストも3つ並んでて、空かと思ってたら全部入ってた。
これも片付けないと😭エライコッチャやで。
さっきの穴のところまで運んで行って、そこに捨てていく。ひどい臭い。捨て終わったら、土をかけて埋め戻していく。埋めたら臭いもほとんどしなくなった。これも家同士が離れてて、しかも一軒あたりの敷地が広い田舎だから大丈夫なんだよなぁ。
プラスチックの容器と、コンポストを外水道で洗って干しておく。次はこれもゴミで出さないと。
勝手口の土間もえらいことになっていたので、掃き掃除して、汚れを取って、なんとかキレイにした。コンポストを外に出したら、嫌な臭いがなくなってる。あれが臭かったんや😣あの臭いがゴキブリを更に引き寄せてたんじゃないかと思う。
次から次へとやることが盛り沢山で、いちいち量がとんでもないから、あっという間に午前中が終わっちゃった。とんでもないや。
片付けられない理由を、お父さんが買ってきたものだからとか、誰かにもらったものだからとすぐに人のせいにして片付けないのなら、全部無くしてゼロにしてちゃんと自分の責任にしたらいい。片付けた後の状態をキープできない自分のだらしなさと向き合うべきなんだ。
虐待された人は、発達障害的な行動をする脳の使い方をしてしまうと私は思っている。元々がそうでなくても、虐待環境に置かれて行動学習を繰り返すと、防衛本能で仕方なくいわゆる困った行動をしてしまう。母はこのパターン。
お兄ちゃんはそれを受け止められなくて、本当はちゃんとできるのに自分さえ良ければいいからやらないんだ、ずるい卑怯だって、目の前の母を認めない。
でも84歳まで繰り返してきて、今更変われないよね。ましてや頑固で、変化が嫌い、わがままだし。思い通りにならない相手を認めないのは結構なんだけど、それを言い訳にして母と向き合わない兄もずるいし卑怯だ。
母もおばあちゃんが痴呆になった時にボケてない！って絶対に認めなかったけど、あの時の母と今の兄が私にはダブって見えて、ふたりは似たもの親子だなぁってなってしまっている。
ふたりともうまくいかないのを人のせいにして責めるけど、だったらお互いになにをしたんだろう？ろくに話し合ってこなかったし、兄はうまくいくための方法なんてやってなかった。母も兄もやったことは、何も行動しない変化させない。本当にどっちもどっちでお互い様なんだよね。
バタバタと朝から動き回ってるから、働き者だねぇって声かけられるんだけど、その後に必ずやっぱり女の子だからって言われて、胸がチクッとした。一番言われたくない言葉なんだよ。
だからといって腐ってても仕方ないので、片付けて臭くなってるし、お風呂に入ってさっぱりする。気分転換しないとね。
そこから松江のニトリに行って、必要なものを買い込んだ。そのまま帰るのも癪だし、しんどいばっかりだと消耗しちゃうから、行きたかった風土記の丘の特別展を見に行った。
頑張り過ぎちゃうと長続きしなくて破綻しちゃうから、息抜きは絶対に必要。イライラしたり、私ばっかりって辛くなってる時は自分からのSOS。ご褒美をあげながら、やっていかないとね。
途中家に帰る前に、母からお金を払っといてごせやと言われた浄化槽の代金を払いに行った。これも会社の名前ははっきりしないし、場所の説明もめちゃくちゃだしで、困って近所の人に教えてもらったから来れた。こんなことだらけなんよね。わかんないからできないって言うとバカにしてって怒るし、めんどくさいんだ。
いろんな人に助けてもらえなかったら、完全に詰んでたなぁ。
帰ってから、戸締まりや洗っておいた洗濯物を畳んだり、干しておいた容器を片付けたり、そうやって細々した片付けしながら、自分の荷物をまとめていく。
家を出る前に母に連絡して、必要なものがないか確認。言われたものが、片付けた時に見つけたものばかりだったのですぐに回収して用意できた。
荷物を積み込んで、病院へ。母に荷物を届けて今から帰るからねと言ったら、ベッドはどこに入れた？と聞いてくる。エアコンのある部屋は仏間だから仏間に置いたよと答えると、仏間かぁ…と浮かない顔(うんそうなるのはわかってた、嫌だよねえ)。嫌だけどお金がないから仕方ないよね。エアコンを寝る場所に入れるお金があるなら、リフォームに使うからと言うと、口をもごもごさせていたけど黙った。
次は免許証はとげすぅだぁ(どうしたらいいの)？と言ってくる。焦る気持ちはわかるけど、どうしようもないやんか。
前も言ったけど、退院してからでないと無理だよ。私はちゃんと聞いて伝えた。我慢できなくて待てないんだったら、ハガキも持ってきたんだから自分で聞いてやって。
そう伝えたら、そげかぁ(そうか)わかった、と諦めた。納得したふりして、またグチグチ言って看護師さんを困らせるようなことしないでほしいなぁ。
病院を出て、5時半。ここから高速へ！今回も疲れてへとへとだ。休憩しながら、ゆっくり帰る。今回も瀬戸大橋を見て泣いてしまった。
家に着いたら、９時過ぎ。帰ってこれてホッとした。安心していられる家ってすごいなぁ。
今度はいよいよ退院になるから、またケアマネさんと連絡して、リフォームのことを考えて、宅配のお弁当も手配しないと。あと銀行にも連絡してと、次回もやることリストいっぱいだな。
２泊3日の濃ゆい島根帰省、今回もなかなかの盛りだくさんでした😅