眠る事の無い言葉達
見切れない程綴った幾つもの想いの中から、一つでも貴方の目に留まれば良い。その一つが貴方の支えになって寄り添うことのできる言葉達なら、なお嬉しい。
言い表すことのできない感情を、名前が付けられない感情を、貴方と同じように私も感じているのだと気づいてくれたら嬉しい。必要な時に必要な言葉達を選んで手に取って欲しい。私達は決して1人じゃないと分かって甘えてほしい。
足が前に進まないとき、全てを投げ出してしまいたいとき、頼り方を忘れてしまったとき、頼り方を忘れてしまった時、素直になれない時、どうしようもなく涙が溢れる夜なんかに、またここに戻ってきてほしい。貴方の欲する全てを与えることはできないけど、削れた破片を拾い集めて優しく撫でることはできると思う。一晩中くだらない話をしてみて呑み明かすのも良いね。今夜は特別にハーゲンダッツを買ってあげるわ。