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70歳すぎて年金貰いたい、今からもらえる?

割引あり

年金なんてもらう気がなかったけどやっぱり請求しよう


社会保険労務士、ファイナンシャル・プランナーの拝野 洋子(はいの ようこ)です。

年金なんてもらう気がなかった。70歳すぎて病気とわかり、もらう気になった。そんなこともあります。

A氏は71歳(昭和28年9月20日生まれ)で、会社員経験も20年以上あるのですが、現在在職中で年金などもらうつもりはありませんでした。できれば後で割り増しして(繰り下げ)もらおうと思っていたのです。

白血病になるなんて・・・年金もらってしまおう

健康診断で病院をすすめられ、診察を受けてみたらなんと!
白血病が発覚しました。A氏は年金を受け取ってしまおうと
思い、まちかど年金センターを訪れました。

A氏には5歳年下で現在は、働いていない妻がいます。子どもは
もう成人しています。

A氏には400か月(20年以上)の厚生年金があり、妻も年下、老齢基礎年金をもらっていないので、年金版家族手当の加給年金を上乗せしてもらう
こともできます。加給年金は本来A氏が65歳からもらえる家族手当分です。

ただし、A氏が71歳2か月から今後、割り増しして年金をもらおうと思う
71歳2か月以後からしか加給年金はでません。A氏の年金受給方法選択と
手続、もらえる金額についてお話します。

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