
お家の断熱は等級よりまずは施工!
キドリスタイルの西村です(^^♪
福井県の冬が明けるのもあと少しですね!
今回は、ちょっと前ですが2022年10月に施行された新基準の断熱等級6、7も大事なことなんですが、まずはしっかりと断熱・気密をしましょう!っていう投稿です。お家造りの参考になればうれしいです(^^)/
冬なんか足元寒いわー、、夏は2階が暑いんやわーーと思ってる方っ!もしかしたらそれはお家の隙間が原因かもです!
1.お家の断熱って?
断熱性能については改めて書かせてもらうとして、ここでは断熱材をしっかり床・壁・天井に施工しないと熱の出入りは防げませんっ!って言いたいのです。断熱性能はUa値で評価されるのですが、仕様を選んで計算するだけで値がでてきます。モチロンUa値が良い数字(低いほど良い)なのが理想なのですが、この断熱材もしっかり建物の躯体(床・壁・天井)に施工されてないと効果が発揮できません。

上の画像は室内から撮影した外壁側の壁と床(2階)のサーモ画像です。(福井市内で2月末撮影、外気温6.8℃)
足元が冷たくなってるのがわかるでしょうか?(約9.7℃、室内は20℃でした)

2.気密と断熱せこうについて
続いて上の写真は1階の床と壁のサーモ写真です。
壁は裸グラスウール高性能24kg、床はウレタンボードを使っています。お家のUa値は0.44なので断熱等級6のお家なので等級7に比べると劣りますが室温21℃の時に壁の床付近が19.4℃なのは優秀なのではないでしょうか(^^)/



上の画像のように断熱材の欠損が無いようにし、その上で気密工事をすることで計算上のUa値が示す断熱性能が発揮できると考えています。
3.まとめ
今回は地味な内容でしたが最後までご覧くださりありがとうございました。断熱等級よりもまずはきっちりとした施工が大事っ!