韓国語全くわからないけど頑張ってハムハムパンパン行った備忘録
初めまして、しがないプロムンファンです。
プロムン公式カフェ&グッズショップであるハムハムパンパンがCATCH TABLEを導入し海外からでも簡単に予約できるようになりましたね。これは行くしかないということで、韓国語が全くわからない・海外旅行もほぼ初めてという状態でありながら急遽2泊3日の韓国旅行を決断。勢いだけで飛んできたのですが、ガバガバながらも思いの外何とかなったので備忘録を残しておきます。ハムパンに行く人や行きたいけど海外は何となく怖い…という人の助けになれたら嬉しいです。
(ちなみに未成年の入店はNGでした)
このノートには韓国旅行の準備と3日間のスケジュールを残しておきます。
ハムパンの感想メインのノートはこちら
noteを利用するのは初めてなので見づらいと思いますがご容赦ください。
事前準備
パスポート取得
Catchtable Globalでハムパン予約
飛行機予約
ホテル予約
AREX直通列車予約
eSIMの購入
必要なアプリのインストール
持ち物準備
順番に詳細を説明します。
パスポート取得
近場のパスポート取得センターで申請し、1~2週間程度でゲット。時間もお金もかかる上、飛行機の予約にも必要になる場合があるので早めに取った方がいいです。
CATCH TABLE GLOBALでハムパンの予約
DiningとPrivateから選ばされますが、よくわからなかったので今回はDiningを選択。(はっきりとはわかりませんが、四人席がDiningで二人席がPrivate?なのかもしれません)
予約には一人あたり3000ウォンがかかります。なるべくキャンセルが発生しないように気をつけました。
2日目の13時と17時で2回予約。
飛行機予約
飛行機は初めてで心配だったのでAirJapanを利用。一人あたり5万円とちょっとでした。
スーツケースが大きめだったので人数分の預け入れ手荷物オプションを付けました。
Trip.comなどから海外の航空会社を利用すればもっと安くなります。
(追記:2024年夏、ハムパンの夏コミ出展により急遽EGO/ねじれテーマの期間が半月ほど短くなるという事態が発生しました。飛行機はキャンセル料が高いことも多いため、急なキャンセルも視野に入れて予約した方が良いかもしれません。)
ホテル予約
飛行機の移動に慣れていなかったため、余裕を持って2泊3日にしました。1日目と3日目を飛行機移動の日にして2日目にハムパンに行っています。
1日目は東横インソウル江南(上記)、2日目は東横イン仁川富平を予約。
本当は2日とも江南にしたかったのですが人気らしく埋まってました…2ヶ月以上前くらいには予約を取った方が良さそうです。日本語が通じる上に朝食付きで凄く有り難かったです。
(追記:2回目の旅行時はW ミニホテルトンデムンというホテルを利用しました。小さなホテルで日本語も通じませんが、オーナーさんがとても親切で良かったです。)
AREX直通列車予約
仁川国際空港からソウル駅まで直通の電車です。無くてもいいですが、あるとソウル駅まで楽に行けます。
今回は行きだけ取りましたが、ホテルからソウル駅が遠くないなら往復で予約しておくと良いと思います。
(追記:ソウル→仁川空港で利用する場合
ソウル地下鉄のホームからAREXのホームまではかなり時間がかかるので、出発40分前ぐらいにはソウル駅に到着していた方がいいと思います。私は15分前に着いたせいで死ぬ気で走る羽目になりました)
AREX公式サイトのみを使って予約するのが簡単ですが、今回はKlookというサービスを使用したためその方法を書きます。
まずはKlookでチケットの予約をします。その後バウチャー(予約証明)が送られてくるのですが、Klookからは座席と時刻の指定まではできないので注意!
続いてAREX公式サイトから具体的な座席と時間を指定し、予約を確定します。
会員登録・ログインしたら、メニューの1番上にある「乗車券予約」から時間を選択、その後「決済」でなく「割引選択」を押し、先程Klookから送られてきたメールにあるバウチャー番号を入力して予約完了です。当日乗車する時はAREX公式サイトから確認できる乗車券のQRを使います。
eSIMの購入
韓国でもネットを使うために必要になります。今回はこちらを使用しました。スマホがいつも通りに使えて良かったです。
ポケットWiFiやローミングという手もありますが、韓国用の受信電話番号があるとハムパンでちょっと便利(後述)なのでeSIMがおすすめ。(無くても大丈夫です)
ちなみに発信はできないので、ホテルへの電話が必要な時は主回線のデータローミングをオンにして通話しました。この際通話料は仕方ないと思いましたが、もっと良い方法があったかもしれません…。
海外旅行保険への加入
私はEPOSカードの保険を使用。EPOSカードを持っていない同行者はソニー損保を利用しました。
必要なアプリのインストール
使用したアプリは以下です。
・CATCH TABLE GLOBAL
ハムパンの予約に必要です。
・Papago
翻訳アプリ。テキストでも画像でも何でも翻訳してくれます。ほぼ必須。
・KakaoTalk
韓国の電話番号で登録しておくとハムパンでの支払いがスムーズになります。電話番号が無い場合はハムパンスタッフさんに言いましょう。
・韓国地下鉄
・Subway Korea
どちらでも電車の乗り換えが検索できます。私は韓国地下鉄の方が使いやすかったですが、韓国地下鉄は漢字表記でSubwayはカタカナ表記などの違いがあるため併用すると安心です。
・WOMPASSアプリ
WOMPASSの残高を管理したりチャージしたりできます。詳細はWOWPASSの解説とまとめます
(・NAVERマップ)
私はほぼ使いませんでした。
Googleマップの位置情報に少し不安があったので併用して使いました。乗り換えも検索できますが私には少しわかりづらかったです。
(・Klook)
AREXの予約の際あると便利。多分アプリ無しでブラウザだけでも大丈夫だと思います。
(・オフラインでできる暇つぶし)
飛行機にもよりますが、ネット接続は有料のこともあるのでフライト中の暇つぶしがあると良いです。
持ち物準備
・パスポート
・航空券(紙の場合)
・保険証
・クレカ
クレカ社会の韓国では必須みたいです。
VISAとMasterCardどっちもあると良いらしいですが、私はVISAだけで大丈夫でした。ハムパンもVISAに対応しています。
どうしても無ければWOWPASS(後述)で代用できると思います。
・現金(お札)
最低でも日本円で5千円札、ウォンで交通費分+αを持っておくと良いと思います。勿論もっとあると安心です。
WOWPASSの購入やT-moneyのチャージに必要になります。硬貨はほぼ不要。
交通費計算は前述の乗り換えアプリで事前に行っておくと安心です。ウォンへの両替は現地の方がお得かもしれませんが、不安なので事前に日本の外貨両替センターに行って両替しました。
特に仁川国際空港にて日本円でWOWPASSを買う場合は、五千円札もしくは一万円札しか使えないので注意(空港以外で買うなら不要)。
・変換プラグ(Cタイプ、SEタイプ)
韓国ではコンセントの形が違うので、日本のプラグが差し込めるように変換します。貸出しているホテルもありますが、300円程度なので買っておいた方が便利だと思います。
・変圧器(必要なら)
韓国ではコンセントの電圧も違うので、対応していない電化製品は壊れてしまいます。持っていきたい電化製品が220Vに対応していなければ必須、していれば不要です。
スマホ充電器などの根元にあるUSBtypeAは変圧器が無くても大丈夫です。
・必要書類(今回はなし)
時期や滞在期間によって必要な書類(ビザとか接種証明とか)が増えたりするので十分に調べておいた方が良さそうです。
・ボールペン
飛行機内で入国審査書類を書く場合があります。必須ではありませんが、あるとかなり便利です。
・ショルダーバッグ(貴重品用)
スリ対策に持っていきました。そんなに警戒する必要はないと思いますが、警戒するに越したことはないので念の為…
・アメニティ
ホテルによっては無い場合もあります。今回泊まった東横インは歯ブラシ有料でした。
事前準備は以上です。
ここからは実際に旅行へ行ったレポになります。
1日目(入国)
まずは電車で成田空港へ。
ちなみに成田空港も仁川空港も、それぞれどちらも第1ターミナルと第2ターミナルがあるので注意です。今回は両方第1ターミナルでした。
空港での流れは以下です。
①航空会社(今回はAirJapan)のチェックインカウンターに向かいチェックイン
②航空会社(AirJapan)の荷物を預ける場所に向かい、スーツケースを預ける(AirJapanでは係の人から指示がありました)
③手荷物検査の場所(航空会社で共通)へ向かう
④集合時間(AirJapanは40分前)まで時間を潰し、時間になったら搭乗口へ集合
大体どの航空会社でもこの流れです。(オンラインチェックイン対応など航空会社ごとの違いもあります)
飛行機には不慣れでしたが、係の人の案内でスムーズに手続きできました。平日だったこともあり1時間もせずに手続き完了。
手荷物検査後に時間が余ったので空港内で軽食を食べました。
航空券(AirJapanでは乗車4時間前までにメールで送られてきます)の記載に従い搭乗40分前に搭乗口へ集合、搭乗しました。
航空券とパスポートはよく提示するので出しやすく失くしづらい場所に入れておいた方がいいです。持ってきた飲み物は手荷物検査の際捨ててしまったので空港内で再度購入しました。
飛行機内では韓国の入国に必要な入国審査書類を貰えます。あらかじめ記入しておくと入国がスムーズです。貰い忘れても空港で書けます。
飛行機に乗って仁川国際空港に到着!
飛行機を降りて進むと電車のホームに出て驚きました。
仁川国際空港はコンコース(搭乗棟)の発着場に到着した後、ターミナルまで無料の鉄道で移動します。
電車を降りたら入国審査の列へ。
飛行機内で入国審査書類を貰い損ねた場合は置いてある入国審査書類に記入してから並びます。この時は日本語の審査書が切れていたので中国語のものに記入したのですが無問題でした。
預けていた荷物はコンベアへ流れてきてるものを勝手に取っていくスタイルでした。取り違いが多いらしいので十分に確認しておきます。
入国審査ではかなり並びましたが、空港を出るまで多分2時間もかからないくらいでした。平日でこれなので、時間には余裕をもった方が良さそうです。
【WOWPASSについて】
WOWPASSはクレカとして使えるチャージ式のプリペイドカードです。空港やソウル駅等にある無人販売機にて5000ウォンで購入できます。
T-Money(韓国のSuicaやPASMO的なやつ)機能も付いてるので1枚あると何かと便利だと思い購入しました。
仁川国際空港ではAREX改札内で購入できますが、物凄く並んでいました。
また、空港の自販機では現金引き出しができない・千円札が使えない・T-Money機能に自動で1万ウォンチャージされる等の制限があるので、交通カードがすぐに必要でない場合はソウル駅で購入した方が良かったと思います。
一応以下に今回の流れをまとめてみましたが、色々とややこしくて説明しづらいので、詳しいことは調べてみてください。
(今回の流れ)
この時は日本円で1万円札を使って購入。そこからWOWPASSの値段である5000ウォンが差し引かれ、残りはウォンに両替されて自動でWOWPASSにチャージされます。T-Money機能にはWOWPASS本体と別でチャージする必要があるため、ソウル駅にてWOWPASSから2万ウォン引き出しT-Money機能にチャージしました。
【乗り換えについて】
降りる駅に関しては、アナウンスがわからなくても電光掲示板をよく見ていれば大丈夫でした。
・乗り換えアプリと駅名のハングルを見比べる
・駅名だけでなく駅番号で見る
・停車した駅数を数える
ここまでやってれば何とかなると思います。乗り過ごしにだけ気をつけましょう。
乗り換えの際一旦改札を出たりとややこしい時もありましたが、誘導員らしき方に「○○へ行きたいです。韓国語はわかりません」と書いた翻訳アプリの画面を見せると案内していただけました。
タクシーやバスは慣れてなくて不安だったので今回は電車と徒歩のみを利用しました。
AREXに乗ってソウル駅へ向かい、そこからさらに乗り換えて江南駅に到着!
東横インソウル江南にチェックインし、ネットで見て美味しそうだった「カルマジュン サムギョプサル江南本店」にて夕飯。日本語メニューがあり、店員さんはとても親切で翻訳アプリを見せることで対応していただけました。でも適当に頼んだら山盛りのキムチや赤いソースのサラダが付いてきて死ぬほど辛かったです。
2日目(ハムパンへ)
ホテルで朝食の後、電車の時間まで三成駅にて観光。奉恩寺やピョルマダン図書館を見ました。
その後電車でハムパンの最寄りである光教中央駅へ移動。(江南から新盆唐線で1本、40分前後)
【駅からハムパンまでの道順】
光教中央駅4番出口のエスカレーター上がってまっすぐ進む
(2024/7/27追記:
工事か何かで4番出口が使えなくなっていました。その場合は3番出口から出て反対向きに進めばすぐ同じ道に出ます)
ロッテアウトレットのある1つ目の信号を渡りまだまだまっすぐ行く
2つ目の信号を渡りボコボコ張り出した建物を左に曲がり、青と白のビルを目印に歩く
途中左にスタバやオリーブヤングが見えるけど気にせずまっすぐ
次の信号を渡ってすぐ青と白のビルの根元にある黄色い看板を右に曲がる(わかりづらいので注意!)
ハムパン店舗は建物に囲まれているためわかりづらく、Googleマップでも上手く位置が表示されませんでした。
時間に余裕を持って向かった方が良さそうです。
ここを超えるとついにハムパンに到着!5分前には着いておく必要があります。
【ハムパンについて】
事前に注意事項が出ている場合があるので、X(Twitter)のハムハムパンパン公式アカウント(@Ham_pangpang)のメディア欄を確認しておきます。画像を保存してPapagoにかけながら読みました。
時間が1時間半と限られているのでメニューや買うグッズは事前に決めておいた方が良かったです。
入店には身分証が必要です。パスポートを持っていきました。
説明を受けて入店、指定された席に着席します。日本人であることを伝えると日本語を喋れるスタッフさんが対応してくださいました。
時間になるまではグッズが買えないので先に料理を注文。提供まで時間がかかるので、なるべく最初にまとめて注文します。
↑クレカ払いの場合はこちらのキオスクから注文。現金の場合は店員さんに口頭で注文するそうです。
キオスクは韓国語なのでPapagoを起動しておいた方が良いです。これで購入するメニューを選びます。
途中イートインとテイクアウトの選択がありました。Papagoで翻訳すると「包装」と「食べ歩き」になりましたが、どうやら「食べ歩き」(右)がイートイン、「包装」(左)がテイクアウトのようです。
カカオトークに登録してある韓国の電話番号を入力。カカオトークアカウントや電話番号が無い場合は店員さんに伝えれば対応してくれます。
クレカを差し込んでお支払い完了。レシートは料理の受け取りに必要なのでとっておきます。
↑注文が完了するとカカオトークに通知が来ます。
飲み物は入口近くのカウンターですぐに受け取り、料理はカカオトークに再度通知が来たら店奥のキッチンカウンターで受け取れます。食べ終わったトレーはキッチンカウンターに返却。
約45分ほど経つとスタッフさんがグッズ購入の開始を伝えてくれるので、その後グッズを買いにいきました。展示されてる見本には触れられないので店員さんにどれを買うか伝えます。
今回は13時の回と17時の回を予約しました。料理の量が多いので、2回だけ予約するなら11時と17時の回にした方が良かったです。
食事して写真撮ってグッズ買って…とやっていると一時間半では全然足りなかったので、何なら3回予約すべきだったと思います。
ヘロヘロの体を引きずって東横イン仁川富平へ。どう考えても江南に2泊した方が良かったです。次は早めに予約します。
3日目(帰国)
鉄道で仁川国際空港第1ターミナルへ。
チェックインカウンターが見つからず苦戦しました…。インフォメーションパネルで自分の乗る便を検索してやっと発見!今回AirJapanのカウンターはM列にありました。
チェックインカウンターで預け荷物を預け、
手荷物検査を受けて鉄道でコンコース(搭乗棟)まで移動。ここにも飲食店やコンビニがありました。
ちなみにミミクリーの長傘を機内に持ち込めるか心配でしたが大丈夫でした。鈍器として没収されなくて良かった。
飛行機に乗って成田空港へ帰国、コンベアから預け入れ荷物を取ったら税関申告書を記入・提出して外に出ます。韓国旅行、これにて終了!
まとめ
行く前は不安で仕方ありませんでしたが、思ったよりも全然なんとかなって拍子抜けするほどでした。
一人でも多くのプロムンファンがハムパンへ行けるよう祈っています。
以下は記事の内容まとめです。
【事前準備】
・パスポート取得
・Catchtable Globalでハムパン予約
・飛行機予約
・ホテル予約
・AREX直通列車予約(必要なら)
・eSIMの購入
・海外旅行保険への加入
・必要なアプリのインストール
・持ち物準備
【使ったアプリ】
・Catchtable GLOBAL
・Papago
・カカオトーク
・韓国地下鉄
・Subway Korea
・WOMPASSアプリ
(・NAVERマップ)
(・KLOOK)
(・オフラインでできる暇つぶし)
【持ち物】
・パスポート
・航空券(紙の場合)
・保険証
・クレカ
・現金(日本円5千円札、韓国ウォン 交通費+α)
・変換プラグ
・変圧器(必要なら)
・必要書類(今回は無し)
・ボールペン
・ショルダーバッグ
・アメニティ
【ハムパンへの道順】
光教中央駅4番出口のエスカレーター上がってまっすぐ
→2つ目の信号を曲がって左(ボコボコした建物が目印)
→青と白のビルに向かって歩く
→次の信号を渡ってすぐ青い建物の根元にある黄色い看板を右に曲がる
【今回の日程】
○1日目
成田空港から出国
→仁川空港へ到着
→ WOWPASS購入
→AREX直通列車でソウル駅へ
→T-moneyチャージ
→江南駅の東横インソウル江南へ
○2日目
三成で観光
→光教中央駅のハムパンへ
→富平駅の東横イン仁川富平へ
○3日目
仁川国際空港第1ターミナル駅へ
→成田空港へ帰国