関ジャニ∞に沼落ちしかけている女が8日のドリアイ配信を見た話
実に半年ぶりくらいの更新になります。ちょうど2月の中旬からコロナの感染拡大でお笑いライブに全然行かなくなってしまったので、行ったライブの記録たるこのnoteの出番が完全に無くなっていたんですよね。実は自粛明け一発目の客入れライブとして7/1にレフカダモータースライブを観に行ったりもしたんですが、個人的にバトルライブの感想をここに書くのはちょっと違うかなと思っているのでノータッチです。
※例によって文章がめちゃくちゃ長いです。そして、あくまでも沼落ち“しかけている”人間の個人的な所感なので色々とズレている可能性がありますが見逃していただけると幸いです。
さて、本題に戻りますが私は今著しく関ジャニ∞さんに沼落ちしかけております。7月中旬くらいに別垢のフォロワーさんがRTしていた関ジャニ'sエイターテインメントの動画 (関八組のやつ) を見てシンプルに「かっけえ…」と思ったのがきっかけです。私はどちらかというとゴリゴリに布教されると逆に萎える傾向にあるんですが、フォロワーさん上手いんですよ。情報を小出しにしてくる……! 気が付けば完全に興味津々です。
シングルやアルバムを入れたり、YouTubeの動画を見たり、スタンプを買ったり、冠番組を録画し始めたり、過去の雑誌を遡って読んだり (幸いなことに、宮下草薙の不毛なやりとりのために去年の1月からテレビライフはずっと買っているのです) 、とにかく情報を叩き込まねばとあたふたしているときに配信の存在を知りました。7月28日の配信は予定があって観ることは叶いませんでしたが、8月8日は日程的に大丈夫なことが分かり「もうこれは神様がハマれと言っている」と都合良く解釈し早速チケットを購入。というか非ファンクラブ会員でも3000円ってどういうことですか!? 安すぎませんか!?
ライブの感想を述べる前に、こうして本格的に関ジャニ∞さんを気になり始める前はどういう印象を持っていたのかというのを少し書かせていただきます。
もちろん、彼らを全く知らなかった訳ではありません。現在進行形で色々な番組でご活躍されていて、ドラマや映画にもたくさん出ているのをちょこちょこ拝見していて。曲も歌番組でよく披露される有名どころや、好きな野球選手が登場曲にしている/していたものは何となく把握していて。とはいえ「大阪!ボケ!ツッコミ!バラエティ!」というイメージが強くどちらかと言うとジャニーズっぽくないジャニーズ、という印象でした。(本当に失礼でごめんなさい……)
しかし一点だけ確かなのがあって、それは「横山裕さんの顔が昔からハチャメチャに好きだった」ということです。小学生の私に鈍器でぶん殴られるような衝撃を与えた本間俊雄、いくら何でも設定盛りすぎだろと当時から思っていた田中夢人、かっこいい刑事としてオタクの夢を詰め込んだ東海林泰久……と昔からドラマをそんなに観ない私が何故か横山さんが出ているドラマはちょくちょく観ているんですよね。ONは途中で林遣都さん演じる中島保先生に全部持っていかれましたが、少なくとも左目探偵とONは完全に横山さん目当てで観ていました。
中高時代周りに結構ジャニヲタが多かったのでTwitterで受動喫煙方式に友達の好きなグループやメンバーの情報を摂取し気になることもあったし、ハマろうと思えばいくらでもハマれる状況にはあったと思います。ただ、当時は売れかけていたバンドの追っかけや贔屓球団の応援の方が忙しく、さらに大学生になって再びお笑い熱が高まり出してからは年間100回以上ライブに行くなど他の趣味を増やす余裕が完全に断たれていました。
そんなこんなでジャニーズからは遠ざかっていたんですが、このコロナ禍で野球もお笑いもあまりエンジョイできていないところで隙が発生。ついに8月8日、私はワクワクしながらパソコンの前で待機しドリアイ配信を観ることになったのです……。
で、ライブの感想を簡潔に述べると
うわ〜〜〜〜!めちゃくちゃエンターテイメントだ!
です。
何だコイツ馬鹿か?と思われるかもしれませんが、今までバンドのライブかお笑いライブにしか行ったことがない (一回だけ女性アイドルグループのライブに行ったことがあったんですが、それこそハマる!って思った直後に活動休止してしまう悲しい事件がありました) 私にとって、ジャニーズのライブを無観客配信とはいえ観るのは完全なる未知との遭遇。初めてきちんと目の当たりにした“アイドル”としての関ジャニ∞さんはあまりにもキラキラしていました。
五月天という台湾のバンドやサザンオールスターズなど、今まで演出がゴリゴリにあるライブを観たことがない訳ではありません。でも当たり前ですが彼らはアイドルではないので、かっこよかったとしてもそれはアイドルとは別種のかっこよさで。自分の魅せ方、グループの魅せ方、そういうのを隅々まで分かっている人たちがパフォーマンスしているとこういう感じの「かっこよさ」になるのかと圧倒されました。
とにかく片時も目が離せないというか、画面越しということを感じさせないくらい観客をグッと引き込んでくるというか。多分、今まで私が関ジャニ∞さんに対してアイドルらしからぬ印象を持っていたからこそ (もちろん配信前までに色々な曲を聴いてきたのでそうではないことももう分かっていましたが、ライブ映像をしっかり見ることはそんなに無かったので) そのギャップに一気にやられたって感じでしょうか。皆さん本当に輝いていて、かっこよくて。
特に丸山さん!曲中で一生懸命一発ギャグをやって、ライブ中マイクに拾われるようなオナラもする一面もあるけれど、優しく落ち着いた聴く人の心にスーッと入ってくる素敵な歌声を持っていらっしゃるなあと。そんでもってベーシストですよ。理由は自分でもわかっていないんですが、バンドの“推し”は大抵ベーシストになる傾向があるんですよね。この配信を観た後にファンクラブに入会し、そのときは一応前述したこともあり横山さんの担当として入会したんですが、それはそれとして丸山さんめっちゃ好きだな……と思いました。
ドドドドド新規なのでセトリの中に恥ずかしながら存じ上げない曲とかもあったんですが、後で調べたら昔から歌われていて音源化されていないものであったり残念ながら公演は欠席になってしまった大倉さんのソロ曲であったり、分からないなりにも「あ、これ多分めちゃくちゃ良いセトリだ」と思えました。メインステージに入る前にANOTHERのポスターを見ながらしていた発言や、客席に置いてあったペンライトの色の変化などにわかでも分かるバチクソ粋な演出、MCはもちろん5本目のマイクスタンド・ぬいぐるみやTシャツなどあちこちで提示される大倉さんの存在、何も知らないので何も言う権利はないのかもしれないですけどあまりにも良かったです。
というかそういう根本的な話を抜きにしても単純に楽しい瞬間がとにかく多くて最高でした。スタッフさんの遊び心で客席が村上さんの撮り下ろしうちわで埋め尽くされていたり、TAKOYAKI in my heartのわちゃわちゃ感のあるテロップだったり、めちゃくちゃエンターテイメントだったんですよ……。
開演前に関ジャニ∞として初めて見るライブがフルメンバーではないのはすごく寂しいし、でもこんなご時世なのでお身体を特に大事にしてほしいし、とぐるぐる思っていたことが一気に吹き飛ばされた (でもやっぱり一番は5人が揃っていることだと思いますが) パワーのあるライブだったのではないでしょうか。
本当はもっと書きたいことがありつつもいい加減話がまとまらなくなってきたのでこの辺で終わりにしますが、金髪の横山さんのビジュアルの良さが爆発していたのと、夏休み中に絶対過去のDVDを買おうと心に誓ったことだけ最後に記しておきます。
良いライブだったな〜〜〜〜〜!!!!!
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