「私にとっての家族」
祖母、父、母、姉、私。これが私の家族構成員だ。2015年まではみんな一緒暮らしてきた。しかし、今はみんなバラバラになって暮らしている。
祖母と父と母は変わらない。いつもの通り働いて、いつもの通り食べて、同じところで寝る。しかし私の姉と私は少し違う。
2015年になったら姉が家から離れて大阪に行っちゃう。そこから家族の大切さを改めて感じた。
一緒にいる時にはいつも喧嘩するし、たまには相談にも乗ってくれるし、一緒に沢山泣いたり笑ったりもしてたけども、姉が大阪に留学行っちゃった時点から色んな感情でうるさかった家が1つの感情にまとめられた。
それは悲しさ。
父はため息をついて、母は毎日泣いて、私は人生が楽しくないと感じてた。一緒にいた時には早くどこか行かないのかなとか思ってたのに。ここで私はやっぱり一緒にいる時には家族という大切さを感じられないんだけど、少しずつ離れ始めた瞬間からその大切さを感じられるんじゃないかと。
正直私の家族は私が日本留学を決めて勉強し始めた年からすごい幸せな家族になった。その前までは不幸ではなかったけど、いつもの通りに一緒に過ごすただの家族だと思ってた。
今考えてみたらうちの家族は対話があんまりなくて各自やることをやっていく人たちだったからかなと思う。私が住んでたことろは想像以上に田舎で留学塾がなかったから毎日往復4時間バスに乗って、電車に乗らなきゃいけなかった。父は毎日塾が終わる時間に合わせて車で2時間走って迎えに来てくれて、また2時間走って家まで運転してくれた。この時から私について、また父についてたくさん話し合ったんだけと、その結果すごい仲良くなって私の家族は本当に幸せだなと感じた。これは今回カフェゼミで話してた内容とも似ててびっくりした。
グループごとに家族って何だと思うのかについて話したけど、色んな話の中で一番面白かった話がある。それは、家族ってみんなの支えになれる存在、サーポトしてくれる存在なんだけど、そうなるためには家族同士が仲良いという前提が必要じゃない?っていう話だ。これを聞いてすごく共感できたし、改めて私の家族について考えられる機会にもなった。
一体私にとって家族って何だろう。
考えてみたけど、やっぱり時にはお互いを傷つけて、全然違う考え方や価値観を持っている家族が嫌な時もあるかもしれないけども、私が前に進められる、生きていける原動力だと思う。一緒にいる時にはお互いが面倒さいと思っちゃうこともあるけれど、離れている現在、私にとって家族はいつも恋しい存在だ。こうみたいに私にとって家族の意味は一つとして正義できなくてこれからも変わっていくと思う。
今回のカフェゼミを通して、こうまでは考えなかった家族というテーマついて考えられる機会になってすごい嬉しかったなと思った。