（読書メモ）コンビニ人間 村田沙耶香

またまた積ん読リストに入ってない本を読んでしまった...リスト自体が意味ない気がしてきた。ここらへんは今度改善しよう。文庫化のタイミングにあわせて村田沙耶香さんの「コンビニ人間」をゲット。

なぜ文庫化を待ったか？というとまあ貧乏だから、というのが答えではあるが...それと賞を獲った又吉直樹の「火花」がどうも俺には合わなかった。だから「今回つまらんと思ったらもう”賞獲ったから”という理由で買うのやめよう」くらいの気持ちで挑んでました。Amazonの解説を引用。

「いらっしゃいませー!」お客様がたてる音に負けじと、私は叫ぶ。古倉恵子、コンビニバイト歴18年。彼氏なしの36歳。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる。ある日婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて…。現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作。

コンビニ人間 (文春文庫)

ネタバレ無しの個人的な感想としては「すらすら読めて楽しかった」といった感じ。すぐにでも映画化しそう！という予感がしたが...別に決まってはいないみたいね。

芥川賞受賞作『コンビニ人間』を、コンビニで働く人たちが読んでみた 『コンビニ人間』 （村田沙耶香 著） | 特集

文藝春秋のサイトにコンビニスタッフが読んだ感想みたいなのが載ってて面白かった。感想としては俺が書くよりこっち読んでもらったほうがいいかも。自己啓発本と違って小説はネタバレ気にするから書くの難しい...ｗ

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話は変わるが「ボクらの時代」という朝にやってるフジの番組に

こんな3人が出てた。山ちゃん若林はまあお馴染みかな。西加奈子さんてのも有名人らしいが俺はそんなに知らなかった。

西加奈子 : Nishi Kanako

ここで西さんが「嫉妬する人」というテーマのときに村田沙耶香さんを挙げてて面白かった。なんでも「書ければ楽しい！」って感じの人だとか。先に結果出されて悶々とした、とのこと。（西さんも賞獲ってるみたいだが）正しいニュアンスはどこかで動画探すなりしてください。ちなみに上で紹介した番組アカウントをフォローしとくと最小限のつぶやきで次回の放送内容などツイートしてくれるので便利。興味がある人の時だけ録画してます。

次は西加奈子さんの作品も読んでみたいな...と思うのでした。しかしどこかで見たことある顔だな...と思ったらコレ出てたのね。

納得。感じのいい人だった気がする。（画面見てるぶんには）

以上！
感想になってるんだかなってないんだかわからん読書メモでした。