意見と文句は違う
意見するとは
1 ある問題に対する主張・考え。心に思うところ。「意見を述べる」「意見が分かれる」「少数意見」「賛成意見」
2 自分の思うところを述べて、人の過ちをいさめること。異見。「同郷の先輩が意見する」
引用:goo辞典より
新しい事務所の立ち上げメンバーとしてアサインされた私。
まぁ個性が強いメンバーが集まっており、各々口に出るわけです。
各々の『意見』が。
それを聞いてもらうために上長に『意見』するわけです。
(上長は諸事情により遠隔地にいるのでリアルな状況を知りません)
どちらかというと私もその出ている意見には賛同側。
でも、ただ上長に言うのは『意見』ではなく『文句』になっているのでは?とここ数日感じるんです。
文句とは
1 文章中の語句。文言。「気のきいた文句」「殺し文句」
2 歌謡などで、メロディーに対して歌詞をいう。「歌の文句」
3 相手に対する言い分や苦情。不服。「弁償してもらえるのなら文句はない」
引用:goo辞典より
この場合で言うと、3ですね。
私を含めた複数人は同意見なので、代表して一人の人が上長に相談。
あまりにもこの短期間でみんなのストレスが多過ぎて、
その「意見」を聞く上長はおそらく…
「また何か言って来た…」
と感じていると思うんです。(私だったらそう思いそう)
なので、こちらとしては改善したいから話をあげるんだけど、
それを聞く側の立場になって考えると『ただの文句』だなと。
ゼロスタート
飲みの場で、
「何かあったらちゃんと言いなよ!」
と、立ち上げメンバーがモヤついていることをまだ知らない上司から心配された言葉を何度も言われたのですが、
(もちろん嫌な気持ちは一切なくむしろ気を遣ってもらうことはありがたい)
「何かあったらもちろん相談します。でも、ただ伝えるだけでじゃなくてみんなでその問題について考えなければ立ち上げメンバーではないと思うんです。」
と、私は思ったことを伝えました。
でも、そうだと思いませんか?
出来たばかりのハコの中で、これから事例を作っていかないといけない。
会社の思いもあって出来た新しい部署で、メンバーは不満んばかり抱えて成功しないでしょ。
任せてもらった仕事は責任もってやり遂げたい。
期待されて選んでもらった以上は、何かカタチにしてお返ししたいと私は思うんです。
ものすごく大変だと思うけど。
ゼロスタートだからこそ、問題が起きたら上の人達が解決するのではなく、
現場にいるメンバーで解決しなければ会社として成長しないと思うし。
チームワークって大事でしょ?
私は今のところ売上は二の次、三の次だと思ってます。
まずはチームワーク良くする。
そうすればおのずと数字ってついてくると思うし。
それぞれ向上心も出るのではないかと思います。
一人の人が代表して相談したところで、
一人の人の意見だと思われれば、
ただの不満でそれは『文句』。
みんなで話し合って出てくる言葉は『意見』。
楽しく、のびのびと仕事ができる環境を作って結果を残したい。
さて、まずはコミュニケーションですかね。