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【知覚過敏】激痛の4週間の記録~原因・期間・対策など~

知覚過敏は『冷たいものがシミる』
だけではなく
『カミナリ級の激痛がともなう』
と、今回のnoteではお伝えしたいです。


先日、知覚過敏を発症し
『30年間の人生でダントツ1位』
の凄まじい痛み
を経験しました。

ネット上では知覚過敏に関する
情報があまり無かったため
この記事にたどり着いた方へ
情報をシェアしたいと思います。

知覚過敏に関係ないひとも
だれでも発症リスクはあります
ので
引っかかる方はぜひ最後までご覧ください。



患部・症状、期間、原因について

患部:利き手側じゃない奥歯

知覚過敏になったのは
左上のいちばん後の歯です。

原因に明記しますが
『利き手じゃない側』というのがミソです。


症状:カミナリ級の痛み

症状を時系列で紹介します。

歯のマークは、歯医者に行った回数を表す

現在、4週目に入りましたが
2週~3週目に比べると、劇的に痛みは
改善しました。

とくに辛かったのが、『カミナリ級の痛み』が
降ってくるとき。

就寝時、フトンに入ると発現する確率が高
睡眠不足におちいることがありました。

寝る前は副交感神経が優位になって
血流が良くなるなど
調べた限りではこんな理由が考えられます。



痛みが続く期間

通っている歯医者さんからは
『痛みは時間経過とともに消失する』
『すぐに治らない』
『3~6か月かかる場合もある』

と言われていました。

つまり、急に劇的に良くなることはない
と覚えておくとちょうどいいです。


原因:たぶん、いじりすぎ

わたしは過蓋咬合(かみ合わせが深い)なので
奥歯への負担がかかっている状態です。

くわえて、とある歯科インフルエンサー提唱の
『起床後・寝る前の1日2回歯間フロスの推奨』
を過信し、フロスや歯間ブラシで
歯茎をいじりすぎ
てしまいました。


とくに、『L字フロス』は
利き手側じゃない左奥歯でうまく貫通できず
歯茎を傷めてしまうことが何度かありました


いくらインフルエンサーが良いといっても
自分に適した、正しい使い方をしないと
今回のような痛い目に遭ってしまいます。

わたし自身、身をもっての教訓になりました。



知覚過敏の病態・治療・対策

知覚過敏とは?:虫歯とのちがいは○○

一番のちがいは、爪先などで
コンコンさせても痛くないのが
知覚過敏の病態です。

そのほか、温度に敏感になりますので
冷たい食事を摂ると
震えあがるくらい響き
ます。


歯医者での治療:薬剤塗布とコーティング

薬剤の塗布+バイオコートでコーティング
を行いました。

歯医者に行った直後だけは
痛みがやわらぎました。

しかし、1日も経てばまた
痛みが発現するといった感じでした。


疼痛管理

ロキソニン(ロキソプロフェン)は割線が入っているので
割ることができます。

ロキソニン0.5錠 + PPI

を頓用し、多いときで
1日0.5錠×3回、服用しました。

1回の量が、ロキソニンまるまる1錠のほうが
シャープに疼痛緩和してくれました。

しかしながら、
連用するのに抵抗がありましたので
割って1/2にして服用
しました。


2週目~3週目は、1日0.5錠~最大1.5錠服用し
4週目からはロキソニンが必要ないくらい
痛みが引けて
きました。


対策3つ

①安静&よく寝る

痛みがある状態は疲れます

ひたすら、安静と睡眠時間確保に
努めました。


②知覚過敏用の歯みがき粉

CMでおなじみのシュミテクトを
使ってみました。

知覚過敏に対する有効成分が入っているので
歯みがきをした後は軽くゆすぐか
吐き出すだけに留める
のが望ましいです。

コレを使って2週目から
症状が改善してきました。


③柔らかい栄養のあるものを食べる

おかゆサムゲタンアボカドのような
栄養のある柔らかい食事を心がけました。



気づいたこと、良かったこと 3つ


信頼できる歯医者を見つけておく

今回、救いだったのが
信頼できる歯医者がいたことです。

臨機応変に予約を取ってくれて
痛みに対する助言、治療における安心感は
とても救われました。


30代からは、信頼できる歯医者を
見つけておくのがQOLに直結すると
言えます。


噛めないと身体が弱る

歯が痛い→よく食べ物を噛めない→栄養吸収率が下がる→体が弱る

という、負のスパイラルを体感しました。

知覚過敏4週目の今、歯の痛みは改善に
むかっているものの
軽度の風邪のような症状を発症しています。


『歳をとって、噛めないのは悲惨・・。』

というのを、アラサーにして
経験してしまいました。

人生を通して歯を守り抜かなければ
心に刻みます。


痛みがあると、生活の主人公は『痛み』

痛いものがあると
たとえ桜が咲こうが、
美味しい食事があろうが
生活の中心は『痛み』です。

痛みをコントロールできるかが
知覚過敏におけるQOL低下をふせぐ
コツ
です。


むすびに:知覚過敏、ナメてた

シュミテクトとか、もうちょっと
上の年齢向けの歯みがき粉だろうと
見向きもしていなかったのに
アラサーにして使うとは・・。

今回の、人生でダントツに辛かった経験を
『あー、痛かった』で終わらせず

2度と同じ目にあわないように
深く注意して生きていこうと決心
しました。


この記事が、誰かのお役にたてたら
幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました!



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