3年ぶりの実家滞在でびっくりしたこと5選|~親子の有限性に直面~
先日、夫が外泊をともなう仕事がつづいたため
3年ぶりの『1人』実家帰省をしてみた。
久しぶりに腰を据えて両親と触れ合ったのだが
戸惑いポイントや気づきが多くあった。
わたしと同世代や後輩世代の方へ
『親が年老いるのはこういうことだ』と
シェアできればと思う。
ちなみにわたしは遅めの子供だったため
両親はアラウンド70歳だ。
①実家が【ぷちゴミ屋敷化】していた
老いと、老後資金の先行き不安からか
ゴミ同然のものまで
手元に残したくなるのだろう。
【実家にあった、ゴミ同然のモノたち】
✅うちわが何枚もある
✅ラップの芯をとっておいている
✅へその緒・母子手帳を捨てられないから、わたしになすりつける
✅昔のキャンプ道具など、ぜったい使わないもの
✅農作業の廃材が家の周りに散乱
ーーーーー
実家を見て思い出したのが
ちきりんさんのVoicy で紹介していた
『ウチ、断捨離しました!』というTV番組。
他人事と思っていたら、まさか
『自分の実家もか』
と、急に現実にひき込まれた。
【ゴミ屋敷の原因】
✅ほぼ100%女性が原因でゴミ屋敷化
✅60~70歳台がゴミ屋敷化のリスクあり
✅家が広すぎる
さすがに、わたしの実家はTVに映るほどの
レベルではないが
十分にポテンシャルはあると恐れている。
わたしの実家がなぜポテンシャルがあるかというと
✅父・母どちらも片づけに鈍感
✅田舎だから家の周りの敷地が広い(畑・庭)
✅隣の家との間隔がひろいから誰にも迷惑かけない
両親の老いで一番の気がかりポイントに
気づいてしまった。
②びっくりするくらい人の話を聞かない
実家滞在中、
会話がかみ合わず交差することが多々あった。
原因は父親。
幸い、攻撃的ではないものの、
典型的な田舎のおじさん(おじいさん)
になっていて、
【人の話を聞けない人格】に仕上がっていた。
③1年半前の入院を知らされる
これも父親。
心臓に負担があって数日入院したとのこと。
『あれ、その時期夫と帰省してた気が・・。』
じつは、父の入院の数週間後に
わたしたち夫婦は帰省していた。
その当時は、何事もなかったかのように
振舞っていたのだろう。
この話を聞いて
親とのふれあいに、【有限性】を感じた。
『あと何回、親に会えるのだろう』
父親の極秘入院で、強く意識した。
④田舎の【親戚事情】がやっぱり超面倒くさい
わたしが1人で帰るものなら
✅わたしたちの夫婦仲が悪くなったのではないか
✅ダンナとなにかあったのでは
と、親戚に探られる。
なぜバレるかといえば
普段は夫のクルマで帰省するのだけど
今回、家の前にわたしのクルマが止まっていて
ヘンに勘ぐられる。
たまに1人で帰るのもいいけど、
しょっちゅう帰るのはいろいろ面倒くさい。
ーーーーー
今回の実家帰省で、あらためて
田舎をあなどってはいけないと感じた。
【田舎の面倒くささ】
✅実家へ帰省するたび手土産
✅結婚式挙げないのか!と言われる
✅夫とあいさつ回りしていない件、根に持たれる
✅田舎の常識=世の常識 の世界観
田舎に住みたいひとは
ぜひとも、地方都市(人口30万)に
住むことをおすすめしたい。
⑤なにはともあれ、楽しそうでひと安心
唯一の救いは、夫婦が助け合って
仲良く暮らしているということ。
母曰く
『お金持ちほど、夫婦仲は悪い。
わたし達みたいに、助け合わないと生きていけない夫婦は
否応でも仲良くしないといけない。』
この言葉には説得力があるなと感じる。
ただし、わたしは両親の姿をみて
【生活がある程度豊か】なおかつ
【夫婦仲も良好】な
両立した夫婦を築いていきたい。
むすびに
ひさしぶりの両親とのふれあいは
✅ゴミ屋敷化のリスク
✅加齢による変化
✅両親との有限性
✅田舎の面倒くささ
✅とはいえ仲良くしていてホッとする
など、さまざまな気づきや
これからの課題をつきつけられた。
親が年老いる=自分が深く大人になった
と実感するとともに
最適な老後サポートを
そろそろ考えねばと直面した帰省だった。
本日もご覧いただき、ありがとうございました🥰
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