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30歳人生初の人間ドックは意外と発見が多かった ~検査は体力勝負~

本日、夫婦で人間ドックに行ってきました。
ただ検査するだけかと思いきや、意外と気づきや大変だった部分が多かったです。
これから受診される方や検討している方へアドバイスも含めシェア致します。

結論、検査を受けるというのは、体力勝負だということを伝えたいです。

私が受けた人間ドック

午前中で一通り終わるコースで、料金は約5万円です。
夫の勤務病院の福利厚生プランにより実質無料で受けることが出来ました。
ただし、血液検査の腫瘍マーカーはオプションでしたので追加分の持ち出しが数千円ありました。

辛い検査3つ 胃内視鏡・眼底検査・肺機能検査

①胃内視鏡は、言わずもがなですよね。人生2度目でしたが短時間なのに涙が出るほど辛かったです。
具体的には、異物であるカメラをグイグイ入れていく訳ですから嗚咽がします。あと、検査前に謎の液体と麻酔を飲み込みます。

②眼底検査 これ、検査自体は何てこと無いのです。
問題は、検査する30分前に点眼(散瞳剤というもの)をされるのですが、これが後3時間くらい視力を狂わせます。簡単にいうと、老眼化させます。
人間ドック最中、点眼をされてから近視になり視野が眩しくなります。スマホがよく見えなくなります。
老眼体験をすると、年齢を重ねた方が腕を伸ばしてスマホや本を遠ざける感覚が分かりました。

この視野の狂いが昼過ぎまで続き、地味にストレスでした。

③肺機能検査 これは、①、②よりも大したことは無いのですが息を吸い込む・吐き切るを何度か繰り返すので、若干しんどいです。

人間ドックを受けた気づき

①検査受けるのも体力勝負
②総合病院で受けると色んな科をスタンプラリーのように回る
③午前で終わるのに、ヘトヘト
④オシャレ着で行くな

①検査受けるのも体力勝負
夫は医師をしているのですが、興味深いエピソードを教えてくれました。
100歳のおばあさんが入院して手術したのですが、術後のとある検査をする時、「頼むから、何もしないでくれ
と、声を絞り出すように発したのです。

そうなんです。検査は体力を消耗するのです。
私たちはまだ健康で検査されても少し疲れるだけですが、高齢になるほど検査は体力を奪っていきます。

とはいえ、予防医学上の検査はやむを得ませんのでこういうものは積極的に検査するべきです。

健康を害して病気になったとき、病気自体で体力を消耗します。
これに加えて、度重なる検査でも体力が奪われます。

ということは、やっぱり不必要な検査を受けないためにも健康である必要があるのです。

②総合病院で受けると色んな科をスタンプラリーのように回る

ぐるぐる同じ科に行ったり隣の科へ行ったり、1階降りて2階行ったらまた1階へ行く。人間ドック専門の病院でない限り、スタンプラリーの要領で進めていきます。人間ドック受けるだけで病院内を3000歩歩きました

③午前で終わるのに、ヘトヘト

前述したとおり、しんどい検査もあるため午前終了でもかなり疲れました。1日検査コースだと、どんだけ疲れるのだろう。
だから、人間ドックは美味しいランチセットを組んでいる病院があるのか、と納得!!

朝食を抜いていくのですから、ぜひ検査後のランチは美味しいものを食べましょう

④オシャレ着で行くな

女性に得にお伝えします。靴は5回くらい脱ぎましたし、服は3回くらい胸までまくりました。

私は上はセーター、下はスキニーで行って正解でした。また、ブラはせず下着と一体のものを着用すると服をまくり上げた時楽でした。

ワンピースで行くと、スカートから上へまくり上げる機会が多くなるので賢い服装選びではないです。

結びに

小林麻央さんも、人間ドックをご夫婦で受けて癌が見つかったように、
30歳で人間ドック受けて大きな病気が見つかる可能性はありますよね。

私は昨年、自分の体の異変に気づいて検査しに行ったら自分で疑った病気がどんぴしゃだった経験があります。

検査はノーリスク。これは声を大にして言います。

ただし、人間ドックレベルの検査はリスクとまでは言えないけど、体力を消耗することを本日学びました。

人間ドック終わりに、ランチを食べながら
「健康あっての美味しいランチ」

と夫としみじみ話しました。

本日も、読んでいただきありがとうございました!

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