見出し画像

30代既婚・子なし女性3人が集まるときの微妙な空気感

6月6日の尾石晴さんのVoicyに着想を受けて
このnoteを書いてみた。

最近、同世代の女性同士で
ランチをする機会があった。

その時の結論は
・独身or結婚している
・子供がいるorいない

の中で、
たとえ同じ分類だったとしても
分かり合えないし、事情が違い過ぎる。


『既婚・子なし』テゴリーでの
微妙な空気感を言語化してみる。


30代子なし3人組のランチメンバー

このメンバーは
とあるオンラインサロンで知り合った。

(というか、30代になって
ライフステージが変わりすぎて
友達作りの場はオンラインサロンとなっている


3人のメンバーは全員既婚で

・私:33歳不妊治療中
・Aさん:同じく33歳、妊活情報なし
・Bさん:不妊治療している


Aさん

私と同年齢だけど
妊活をしているかどうかは不明。

夫がちょい年上で多忙なため
家庭内ですれ違いが多いらしい。
(婚活を頑張って
忙しくて家に居ない系夫を選んだから
むしろすれ違いウェルカムと彼女は言っている)。


また、ネイルもバリバリしているのと
身なりにもとても気を使っている点でも

彼女自身はあまり子供を考えていないのでは
と、超勝手に想像している。


Bさん

私よりも少し年上で
不妊治療していることが分かっている。

というのも、今回のスケジュールを決めるときに
「不妊治療のため予定が変わって
参加できないかもしれない」

と聞いていたからだ。


実際のランチの様子

私も不妊治療をしているため
この3人で不妊治療や
30代女性として、子供うんぬんの話が
自然と流れで出てくるのかと思っていた。

しかしながら
実際のランチの際には
そういった話題を持ち出す機会はなかった。

普通にお互いのビジネスの話や
オンラインサロンの話で盛り上がった。


そもそも、ほぼ全員
直接会うのは初めてのランチだと
この話題はセンシティブすぎる
というのも同時に学んだ。


Bさんが不妊治療をしていることを知っていたので
私から
「今週は3回も不妊治療で病院に行って大変だった」
少し自虐的な話でジャブを打ってみた。


すると、Aさんは
「へぇ~」と
何かを悟ったような
適度に関心のある反応を示した。

もしAさんも妊活的なことをしているのなら
「実は私も」と話を広げるだろうと思ったけど
そうはならずに
話題は普通に変わった。

私はその時点で
Aさんは不妊治療について話すつもりはない
もしくは、まだその関係性にないのだと理解した。


仮の話

あるいは、私は考えすぎかもだけど
Aさんは今年春に職場を退職して
独立をしたと聞いていたので
もしかしたら妊娠したのかなとも思った。

しかし、実際会うと、
そうでもなさそうなので
単純に、Aさんはそのステージではないから
話が進まなかったのだと解釈。



さらに仮に
私とBさんだけで
不妊治療の話をしたとしても、
Aさんの状況がわからないので、
話を展開するのは難しい。

万が一、Aさんが先の仮説の通り
妊娠していたら、
わたし達に気まずい思いをするかも知れない。


いずれにしても

こうして30代女性の子供がいない
3人組で集まっても
気を使うことには変わりは無い。

とはいえ、最近同世代で会おうとなるのは
子なしの既婚者になるから
ますます友達ができにくい。


余談


また別の機会に
これまたオンラインサロンで知り合った
30代子なしの年上の友人と、先月会った。

その彼女とも子供の話は一切しなかった。

話を振られたら
しようかと思いたけど

そもそも30代子なしの2人トークが
20代の頃のように楽しすぎて

楽しいムードを割ってまで
現実に引き戻す必要はないと感じた。


むすびに

30代に入って久しくなると
分かり合える人を
見つけるのは難しいと痛感している

だから、30代の女性は
どのライフステージだとしても
孤独に陥りやすいのだろう。

この状況は40代、50代、もしかしたら
一生続くのかな??


10代や20代のような連帯感や
同じ境遇の友人と過ごして楽しいと思えるチャンスは
ますます少なくなるのでしょう。


だからこそ、少しでも共感し合えて
ウマの合う、気が合う人を
少しずつ増やして

なんとなく楽しく過ごしていきたいと思う。

いいなと思ったら応援しよう!