昔の踏み台をゲットしました。
私の住む場所はまだ、市で粗大ごみを無料で捨てることが出来て、自分のいらないものを捨てに行った時、
こんな出会いがあって楽しかったりします。
“けたつ”とも呼ばれるらしいこの踏み台は
大工の棟梁が弟子に作らせて新築の施主に贈るもので、この台形の寸法を出すのが大工仕事の基本なのだそう…。
いつごろのものかな? 踏み台、、だけど、足を置くとこ狭くない??
古壁に漆喰を塗った床の間に置いて、庭の花を飾ってみました。
この踏み台もボロくなってて、誰かのものだったけれど、その誰かはもうこれはいらなくなって…
きれいに洗って、釘を打ちなおしたり、塗料で修復したりすることで、自分のものとしての存在がスタートするような気がして愛情をかけます。
私のところに来てくれてありがとう。