線でつないでテーマを見せる
雑貨屋さんに伺って、なじみの店員さん徳井さんと話していてなるほどと思ったこと。
徳井さんは、アパレルでの販売経験があり、接客や陳列に定評のある方です。
新しい棚を作ったので、
陳列考えてみたんですよ、どうでしょうか?
と見せてくれました。
すごく素敵なので、
意識したことを聞いてみると、
視点が違うことに気付かされました。
意識していたことは
テーマと流れがあることです。
ケア用品→化粧品→鏡→バッグ→サンダル
のように棚全体を通して、
お出かけ前に必要なモノが関連づけて並べてありました。
これって、展覧会と全く同じだとハッとさせられました。
お店も、お店としてお客さんに提案したい価値があって、それを実現させるためのツールとして、色んなグッズが置かれている。
展覧会も、各エリアでテーマがあって、作品に流れを持たせて展示をする。ブロックごとで伝えたいテーマがあり、ブロック全体を通して伝えたいメッセージがある。
点で見るのではなく、線で見る
改めて意識するきっかけをもらいました。