お菓子から感じる歴史
友達に久々にご飯に行ったら
バレンタインのお返しということで
お菓子をいただきました。
DEAN & DELUCAのお菓子の詰め合わせ。
中に入っているのは、イタリアの伝統的なお菓子、バーチ・ディ・ダーマ!
めちゃカラフルでかわいい〜!!
私のイタリア好きを知ってか知らずか
そのチョイスに思わず心の中では小躍りです(笑)
バーチ・ディ・ダーマは
イタリア語でbaci di damaと書き
貴婦人(dama)のキス(baci)という意味です。
食べるときに口をすぼめる姿が
キスするときみたいということで
名付けられたんだそうです。
イタリア人っぽいなあ〜(笑)
バーチ・ディ・ダーマは、アーモンドプードルを焼いてつくるお菓子で、今で言うマカロンの原型になったお菓子だそうです。
16世紀にフィレンツェのメディチ家から、フランス国王アンリ2世に嫁ぐときに、イタリア文化をフランスに持ち込みました。
持ち込まれた食べ物の中に、バーチ・ディ・ダーマ含め、アーモンドプードルを使うお菓子(アマレッティ)も含まれていました。これが、のちのちマカロンになるんだそうです。
お菓子ひとつとっても
これだけ歴史が感じられる。
奥深いものですね。