シャニマス1stに行きまして 〜アイドルは物語〜
こんばんは。柳です。
三峰Pです。
今回は先週末に行われたアイドルマスターシャイニーカラーズの1stライブについてお話しさせていただきます。
・そもそもシャイニーカラーズとは?
シャイニーカラーズとは、アイドルマスターと呼ばれるゲームや声優のライブなど様々な手段でファンを楽しませるコンテンツであり、シャイニーカラーズはまた新しいプロジェクトです。
https://shinycolors.idolmaster.jp
今やデレステやミリマスなどいろいろな展開を今もなおしている強いコンテンツですが、私自身そこまでハマってはいませんでした。
・柳がシャニマスにハマった理由
元々のアイマスはアーケードゲームでした。ゲームセンターに行き、自分の好きなキャラをプロデュースしてトップアイドルにしていくというゲームです。
その後ソーシャルゲームとしてデレマスやミリマスが登場し、スマホの展開に合わせて音ゲーアプリとして進化していきました。
私がこのアイマス界隈を知ったのは既にアニメ化をしていた時期だった為、「上の人たちが大切にしていた作品」としか捉えることができませんでした。
知名度のないキャラクターを有名にしよう!というゲームなのに現実世界では誰もがそのキャラを知っている状態なのであまり身が入らなかったというものが理由です。
そこで突如登場したアイドルマスターシャイニーカラーズと出会いました。
これはまだ始動して1年も経っていない時期でそこに登場するキャラクターは世間的には認知されていない、そんな彼女たちをゲーム内でトップアイドルにするというゲーム性の説得力のようなものを味わうことができました。
※これは私の妄想なのですが、コンテンツとして大きくなりすぎたアイマス界隈で今一度初代アイマスと同じ手法で同じかそれ以上のものを作り上げようという制作陣の心意気を感じます。そのためゲーム性も音ゲーではなくアーケードのようなものに仕上がっているのです!
・アイドルは物語!
これは私の持論なのですがアイドルコンテンツは二次元三次元問わず「物語」というものがとても重要なんだと思います。
例をあげると「ラブライブ」であれば売れてない頃がありアニメやゲームでだんだんとファンを増やし毎年ライブ会場が大きくなった。そして最高潮に盛り上がってきた中の突然の解散。ファンはその決断を悲しみそれと同時に楽しんでいた。
「AKB」だって下積みの時代からどんどん力をつけていき、専用番組、メンバーの誰かがバライティに出るなどその影響力を大きくしていって最終的に国民誰もが認識する巨大アイドル組織になった。
可愛い子がすぐアイドルになるのではなく、その努力の過程、そしてそれを支えるファンによって大きく羽ばたいていく。そんなファンをも巻き込む大きなサクセスストーリーこそこのアイドルコンテンツの魅力なのではないかと思います。
・満を持しての"1st ライブ"
さて、話をシャニマスに戻します。1年間ゲームやCDを出して着実に活動していたコンテンツの初のライブ。ファンからすると待ちに待った彼女たちを直接応援できる場の提供。まったく。待たせやがって。
まだ曲もそんなに出ていない状態。最近はそのほかにも沢山のアイドルや声優のイベントがある中、舞浜アンフィシアターにはどれだけ人が集まるか。
そんな心配はスマブラでいうとダメージ300%の状態でホームランバットで飛ばされるくらいぶっ飛びました。会場にいる人、人、人。物販は8時に着いた私でも公式ライブグッズは完売で買えなかったほどの大盛況。やれやれだぜ。
・洗練されたアイマス文化
会場には「おれの推しはこいつだ!」という主張がTシャツやカバンなどから読み取れてとても楽しい。(あーあのキャラやっぱり人気かー)
そして驚いたのが「名刺交換求ム」というプラカードを持っている人々。好きなコンテンツを知らない人と共有するのにこれほど体型だった文化は珍しい。お互いがお互いの好きを認め共有できる素晴らしい文化だと思います。
(次回は名刺作っていこう…)
あとライブが始まる前に協賛企業の名前を復唱する文化も面白いと思いました。
(バンダイさんどれだけ系列あるんだよ笑)
・キャラクターを背負う16人の少女たち
そしてライブが始まりました。登場した彼女たちはキャラクターのライブ衣装をそのままで現れて虚構と現実がリンク!(あああ、みつみねがいるー!)
本業は声優さんなのに歌も踊りもして作品自体に取り込まれることができました。
各ユニットが持ち曲を披露、そして生アフレコ。もう終始楽しませてもらいました。
そして最後声優一人一人感想をいうMC。それぞれのキャラに対する想いとかライブに対する想いとかを話しいろいろな向き合い方や苦悩があったんだなと知ることができました。(涙もありました。あえてちょける人もいました)
自身とのギャップをどう埋めるかを悩む者、キャラに憧れを抱く者、キャラクターそのままの者。全部ひっくるめて彼女たちはまだ向き合っている途中で、今後どのような結論に至るのかこれからどんどん大きくなる中それがとても楽しみです。
・全体を通しての感想
今回のライブはそんな彼女たち、そしてこの作品の"可能性"を実感させてくれました。
これから曲が増えて、ファンが増えて、会場が大きくなって、どんどん羽ばたいていくのだろうな、と。そしてそれを私自身が"期待"した時点でもう物語に巻き込まれているのだろう。
これからも応援していこうと思います。シャニマスの夢への道はこれからであると!その行く先を一緒に見たいと!
みんなで作るコンテンツ。
これがアイドルコンテンツの魅力かッッッ!!
・最後に (コンテンツを知っている人向け)
私の推しはアンティーカなのですが正直まだまだ持ち味を活かせると思いました。今のままでは恋鐘が浮いてしまっているのではと私のお節介心が疼いてしまっている……
自分なりにアンティーカのことを考え、溢れ出る情熱がいつのまにかSSを生み出していました。二次創作とかあまりやったことはなかったので初めてですが、もし気になった方は是非読んでみてください!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10858945
以上、感想文でした!読んでいただきありがとうございます!