ユニゾン歴9年目が選ぶ個人的名曲ランキング
こんにちは、柳です。
私が一番好きなロックバンド、UNISON SQUARE GARDENが15周年ということで、いてもたっても入れず私なりに彼らの作品と向き合いたいと思ったのがきっかけです。
それにしても何格付けをしようとしているんだ。
ずうずうしいったらありゃしない！
でもこれ考えてる時間とっても楽しいんですよ
おまえら！これを聴けぇ！
って感じではなく、純粋に興味を持ってくれたなら私も幸せです。
それでは張り切っていきましょー！
第5位！
3 minutes replay
3rdアルバム「Populus Populus」の一曲目。
バライティ豊かなこのアルバムの1曲目にふさわしいあふれんばかりの"予感"。
この予感は"期待"に変わりUNISONのこれからを感じされられました。
だって1st 2ndときてこの3rdはいい意味でぶっ壊した作品だと感じたんですよ
(幼少の記憶です。温かい目でみてね)
そんな3rdアルバムのどしょっぱ、この曲で始まるわけです！
この曲の後間髪入れずに始まるKid,I like quartet 。しかと今でも最初に聞いた時のぞわぞわは覚えています
この曲の印象フレーズは
「世界が変わる夢を見た」
第4位！
サイレンインザスパイ
5thアルバム「Catcher In The Spy」よりこちらも1曲目。自分でもアルバム1曲目好き好きマンということは自負してます…(メッセンジャーとかアトラクションとか大好き)
この曲、まず純粋に私好みのめちゃくちゃかっこいい曲なんです。勢い良くロックが駆け抜けていきます。
そしてこの曲が好きな理由がもう一つ。
これは私の解釈ですが、等身大の思考が詰め込まれているところです。
5thは全体的に「自分たちに世界がついてこない！なんでだ！もっと受け入れられてもいいのに！」という魂の叫びが詰まった作品だと勝手に思っています。
そしてその葛藤の末、「それでもだからこそおれたちはロックを歌うんだ」と。(筆者の曲解)
「流れ星を撃ち落とせ」では「音に乗れるのは今だけだろう」とか
不貞腐れている暇があったら歌え、駆け抜けろと田淵(ベースの人、作詞は主にこの人)自身の葛藤が垣間見えます。
そんな自分たちの今を音に乗せてぶちかましているアルバムの一曲目。気持ちいいくらいにロックなんですよ！
この曲の印象フレーズは
「ぬるま湯浸かって風邪っぴきですとか、笑えないので」
第3位！
RUNNERS HIGH REPRISE
11thシングル「10%roll, 10%romance」のカップリングです。
常に走っている彼らだからこそこの曲がかっこいいんですかね。この曲は「曲をつくる、何かをつくることの強さ素晴らしさ」みたいなものを自分たちの感性で表現している作品だと解釈してます。
サビのキャッチーなメロとクセになる歌詞回しでこれぞユニゾンという感じです。
そしてなんといっても大サビ前のパートがエモいんじゃぁ
「時計は23時半の五分前で」で始まるパートは感動ものです。
特にユニゾン好きにはたまらない23:25を想起させる歌詞。(2ndアルバムに入ってるめちゃんこかっこいい曲)
こういう遊び心をちょくちょく入れてくるあたり聴いてて楽しくなります。
この曲の印象フレーズは
「その時何を考えるかは僕だけの記憶にしまって始まれ」
第2位！
シュガーソングとビターステップ
ご存知10thシングルのA面。アニメ「血界戦線」のEDとしても有名です。
なんだよ結局ミーハーかよ！
なんて思われても構わない。
この曲はひたすら自分たちの道を歩いてきた彼らの一つの区切りの作品だと思うから、胸を張って好きな曲と宣言します。
今回は先に印象フレーズ
「北北東は後方へ、その距離が誇らしい」
Cメロで入るこの歌詞が好きで好きでたまらない。
曲としては1番のサビで「南南西を目指してパーティを続けよう」とあり、Cパートでそのスタート地点からの道のりを振り返るという歌詞。
まるでこれまでのUNISON SQUARE GARDENの軌跡を見るかのように、そしてそれを「誇らしい」と評価するあたりが最高にかっこいいと感じます。
そして歌詞は「世界中を驚かせ続けよう」と続く。
ここで終わりではないまだまだ先へ進んでいくという意思表明が「あぁ、この人たちに一生ついて行きます」と私に思わせました。
(しかもこのCパート初めて聞いたのがライブの時でもう鳥肌がすごかった)
もっともっと誰かに好かれる名曲であれと、切に思っています。
そして映えある第1位…
Invisbile Sensation
12thシングルのA面。アニメ「ボールルームヘようこそ」2期のOPテーマでもあります。
私はこの曲を「夢に立ち向かう誰かへの応援歌」だと思っています。
まずイントロがかっこよすぎる。
ギタボソロからの周りが入ってギターとベースのユニゾン。
流れるようなAメロ。
しっかり落としてサビにつなげるBメロ。
駆け抜けるサビ。
お約束の崩す2番(笑)
「努力だけじゃ未来は保てない 目の前の希望を頼って拾って重宝したら一歩先へ」
気づくと耳に入ってくるアツいメッセージ。
夢に向き合って闘っている彼らだからこそ伝わる説得力。
世界と闘うのは大変だ、でもそれは誇っていい素晴らしいことだ！さあ進もう！おれたちと一緒に！
そんなアツさをひしひしと感じ、自分も創作活動頑張ろうと思える素晴らしい曲。
最後は完全に私の勝手な解釈かもしれませんが、私はこの曲に震え共感し、大切にしたいと思ったのです！
頑張れよ！とか挫けるんじゃねぇ！とか
命令形ではないところがたいへんユニゾンらしい
それでもなぜか奮い立てる
これから何度も挫けるだろうけどその度にこの曲に救われるだろう、と
(なんかテンション上がりすぎて痛い感じになってる！？)
この曲がやっぱり大好きで大切な曲。
この曲の印象フレーズは
「その意気だ！圧倒的すぎるやつをくれ」
そしてこのCDの帯の言葉
「その才能に用がある」
最後に
というわけで私の独壇場で語り散らしたわけですが、まだまだ好きな曲はたっくさんあります！
(ライドオンタイムでしょ？セク×カラでしょ？サーチライトでしょ？)
挙げだすとキリがないのでここで締めを。
高校生の時に初めてのライブがユニゾンでした。そしてアンコールのMCで田淵が「おれたちはステージに立ち続ける」と言いました。そして9年経った今やはりステージに立ち続けている。
UNISON SQUARE GARDENという物語はまだまだ続いていくと信じています。
とりあえす15周年おめでとうございます。
まだまだ私たちを驚かせ続けてください！
一番好きなアーティストはUNISON SQUARE GARDEN。柳 悠歩でした。
※この記事はあくまで筆者の見解のもと作成されています。これは誰かの解釈を否定するものではありません。
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