アニサマについて柳語り
柳です。
アニサマ2018行ってきました。
今年で3回目でしたがやっぱりいいものでした。
私の中でアニサマはアニソンシンガーのフェスというよりもアニメのお祭りという印象が強い。
今日はその1年に1回のアニメのお祭りについて書き連ねようと。
知らない人のためにまず概要を。
アニサマとは、
夏の終わりに3日×4時間半に及ぶアニソンライブ。
日本中のアニメオタクが集まる夢の祭典。
その年にやったアニメのアニソンから昔ながらのアツいアニソンまでひたすら堪能できる素敵な時間。
アニメにはOPがある
それは小説や漫画でいう表紙のようなもので、
観る前にはワクワク感
観た後にはその物語の補完
そんな意味もあると思う
その曲を聴けば作品がフラッシュバックする
アニサマは1日にその感覚を何回も楽しむことができる
イントロ♪
↓
「あぁ〜」(おもむろにUOを折る)
アニメ作品を映像とは違った形で堪能できる。それがアニサマの魅力だと思う
今回のアニサマで一番楽しかったのは2日目の「ウマ娘」だった
「ウマ娘」は設定がかなり斬新で(ウマ娘という女の子たちが競馬の馬になってレースをするという)、それがあまり受け付けないって人もいると思う
ただ作品を観ていくうちにそのアツいドラマ性に引き込まれる。観終わった後かなり満足できた作品でした
そしてアニサマのウマ娘
突然実況者が登場
そして生金管楽器によるファンファーレ
うまぴょい伝説(挿入歌)と共に、客席の間をウマ娘役の声優たちが走ってステージを目指すという演出があり、
まるでアニメの世界に入ったような感覚になる
競馬の実況のように一人ずつキャラの紹介
(大西沙織かわいい)
そして最後尾を走るスペシャルウィークの紹介が終わると、
前方のウマ娘たちを追い抜いて1番になる
そのウマ娘たちを抜いていくシーンが、完全にアニメとシンクロしてめーっちゃくちゃ楽しかった(この地点でUO3本持ってかれた)
それでステージについて歌が始まる
(これもウィニングライブって設定があるんですよ!)
歌で印象的だったのは、opの一番最初で、
アニメ版では主人公一人で歌うパートがあるが
アニサマでは全員でそこを歌っていた
(今回は全員が主役ってか!くぅ〜)
アニメ「ウマ娘」を堪能できた素晴らしい時間でした
さて、アニサマには楽しむためのある文化が存在すると私は思っている
それはUOという文化だ
UOとは「ウルトラオレンジ」の略で、めちゃくちゃ光るが2分くらいで消えてしまうサイリウムのことである
本数は限られているため、持ってる人が最高に昂まったとき、ポキッと折って光らせるのが一般的だ
つまり知らない誰かの魂の昂まりを見える化してくれるものと思ってくれて構わない
自分にとって知らない曲が始まったときでも、観客席を見渡すとちらほら眩しいオレンジ色の輝きがある
この「自分が知らない曲も、誰かにとっては大切な曲」という感じが私はとても好きである
また過去のアニサマの話になるが、
先にあげた自分しか見ていないだろうな系のアニメ「サムライフラメンコ」のOPが流れたとき、私は「あぁ〜」といってUOを折ったとき、他の誰かも折っているのを見てなんとも言えぬ共有感を味わった
(あくまで私の中で。サムメンコは名作よ)
そんな名前も知らない誰かと好きなものを共有出来る。それがアニサマの魅力の一つだと私は思う
アニソンアーティストの有名な盛り上がる曲をひたすらやるライブも悪くないけれど、
一年に一度その年にやったアニメをみんなで楽しむというコンセプトは今後も大事にしてほしいと思う
長くなってしまいましたが、
要約するとアニサマにはそこでしか味わえない確かなものがあって、
私は来年も足を運ぶだろうということ
来年はどんなアニメに出会えるかな
私はアニサマが大好きです!
いつか自分たちが作っているものをアニメ化させて、絶対関係者席で見てやるんだ!
そんな野望を秘めながら
Tigerfibel 柳 悠歩 (@tauqlue42)
Webにて「しがない世界で牛丼屋」を掲載しています。
詳しくは https://www.tigerfibel.jp/work.html
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