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【レース回顧】20241027 天皇賞

<レース前考えていたこと>
・去年のJCの着順が、そのまま同時点での馬の力順と考えてよさそう。
・3歳の強いところもいないので、これが大きく変わることはない
・岩田親子がくらいしか逃げ馬おらず、スロー濃厚、ということは、キレある馬を重要視。前目から行けるならなお良し。

LAP 12.8 - 11.5 - 11.6 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.8 - 11.1 - 11.1 - 11.5
予想通りのスロー。しかも1400までいってもペース上がらず、完全に直線よーいどんのレース
こうなると読み通りキレある馬が上位に来るし、前目から切れ味発揮されると後ろの馬にとってはどうにもならない。

<各馬回顧>
・ドウデュース
脚力があるので先行することもできてしまうが、本来の力を発揮するには後方で思い切って溜めるのがよい。切れ味は現役トップ争いできるレベル。
ゆえに中山や阪神よりも府中のほうがよく、武豊の最も得意で好きなタイプともいえる。実にサンデーがよく出てる。
今回、問題はスローに巻き込まれて届かず、という場面が想像できるところだが・・・蓋を開けてみれば、なんと圧倒的な切れ味。
しかも引退を前にして、これからピーク来るんじゃないかと思わせるような勝ちっぷりでした。
ロンシャンは致命的に向いてないです。

・タスティエーラ
うーん、対抗印は打ったのよ。。
この馬は血統やなんかから誤解されがちだけど、個人的には先行切れ味タイプだと思ってる。緩い流れを内目から先行して速い上がれで凌ぐのがこの馬の持ち味。内枠をひけてスロー濃厚なこのメンバーは、千載一遇のチャンスかと思ったんですが、ドウデュースの末脚は想像以上のカミソリでした。

・ホウオウビスケッツ
この馬を押さえられなかったことが今回最大のミステイクでした。
33秒台の脚は使えるんだよな。先行でキレ味勝負とか言ってるのに、なんで押さえないんだ私よ。
ダービーでも僅差6着にこれる実力馬、逃げるからって完全に見落としました。

・ジャスティンパレス
自信を持って切った馬の一頭ですが、強くてビックリ。
去年の天皇賞みたく持続力対決になると浮上。スローの瞬発力なら用無しと思っていたのだが、思ったよりも力あるんですね。
まだまだG1戦線でやれる馬です。

・リバティアイランド
いちばん不可解だよ・・・
4角の位置取りで、完全に勝ったと思ったよ・・・
この馬も前目から切れ味を発揮できる馬。スローの瞬発力勝負で4番手くらいという絶好の位置から、まったく伸びなかった。。
実に敗因がわからん。故障を疑ってしまうほどだわ。か、精神的にプッツリ切れてしまったか。
とにかく、しばらく買えない馬になってしまった。

<次走狙い>
・ジャスティンパレス(力つけている)

<次走危険>
・リバティアイランド(負けすぎで立て直せるまで)

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