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自分のいる意味を探していたあの頃/臨死体験が教えてくれたこと。

【自分のいる意味を探していたあの頃】
臨死体験を経験するまでずっとわたしは
「ここにいていいのか」そう感じていました。
でもそんなこと、母にも祖母にも
言われたことなどなかったと思います。

あの頃を思い返すことは
自分と向き合うまでありませんでした。
記憶の片隅に押し込めていたのか
もう終わったと思っていたことなのか
小さかったので覚えていないのか…

わたしの両親は離婚しているのですが
わたしは母と一緒に
祖母の家に戻ってきました。

その頃家にはまだ大学生だった母の弟
わたしにとっては叔父が祖母と住んでいました。

家は6畳一間、どんな風に暮らしていたのか
記憶にはあまり残っていません。

そのうち、叔父は失恋を理由に
県外に住む叔母、母の姉のところにいってしまいました。

母と祖母はあまり仲良がいいとは言えず
今思えば叔父も居心地も悪かったのだと思います。

母は結構やんちゃだったようで
祖母にはずっと反抗してたみたいで
結果、家出、妊娠、かけ落ちの末離婚
仲も悪いはずですね。笑

そして母は夜の街へ働きに行くようになりました。
わたしは4、5歳くらいでした。

夜、眠る前にわたしは毎日
祖母に手紙を書いて渡していました。

手紙の内容は「死なないで」という言葉
今、考えると祖母も毎日だと困ったでしょうね。

あの時のわたしはどんな気持ちだったのかな
自分と向き合う度にそう思いました。

父と母の離婚
祖母と母が仲が悪いこと
叔父が出て行ったこと
きっとどこかで自分のせいだと思っていた。

越してきた家には
仲の良かった幼なじみもいない
たくさんの人の中で生活していたわたしは
いっぺんにその人たちがいなくなって
大切なものがなくなってしまった
そんな気持ちがしていたと思います。

それから歳を重ねていったけど
わたしは自分の居場所をずっと探していた。

友達の家から帰りたくなかった記憶
外にいることがホッとしていた記憶
帰る時間がくることが嫌だった記憶

それからどこにいても
わたしはここにいていいのだろうか
漠然とした感覚がわたしの中にありました。

母と祖母との確執はわたしにとって
いろんな思い癖を作ってしまったいたようです。

わたしが生まれてこなければ
みんな仲良しだったのかもしれない
わたしはここにいなければよかった

いつしか
わたしがいる意味はあるのだろうか
そんなことを思うようになり
わたしのいる意味をつくるために
生きていたのかもしれません。

つづく

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