【未来のためにできること】なんとしてもつたえなければ
2022年2月24日に、特別軍事作戦が始まった。
私は、2014年のウクライナ危機の時に夫の考えなども聞いていた。
ロシアに嫁ぐということ、
ロシアには徴兵があるということ、
日本からは見えないロシアからの考えがあるということなどなど、
最悪の事態を想定し、覚悟もして、ロシアに嫁いだ。
ただでさえ、結婚するのも覚悟が必要だと思うが、国が違い、考え方も違う場合は、かなりの覚悟がいた。
2014年のウクライナ危機の時は、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、朝日新聞、日本経済新聞、東京新聞とすべての新聞のウクライナに関する記事を読み、メディアの報道に偏りがあると感じていた。
2020年のパンデミックの時は、モスクワに住んでいたため、報道の偏りが確信につながり、2022年の特別軍事作戦では、ものすごい傾向報道だと感じた。
ロシア側の様子を書くと、いろいろ叩かれるので、特別軍事作戦が始まって数か月は、何も書かなかった。
それでも、この傾向報道で、日本中に、さらにロシア嫌悪の空気が広がっていることを感じた。もともとロシアに来たこともない人の反露の空気感はあったが、特別軍事作戦の始まりで、嫌悪感はとてつもなく大きなものになっていった。
政治のことは分からないし、それは、プーチン大統領に任せ、私は、自分にできることをしようと思った。
それは、高校3年の時から好きなロシアの文化を日本へ伝えること。
私が未来のためにできることは、ロシアの文化を伝えること。
たとえ、読んでくれる人が少なくても、親日であるロシアのことを伝えること、それが未来のためにできることだと思った。
今の作戦は、ずっと続くわけでなく、いつか終わる。その時に、ロシアの文化を知ることで、ロシアに興味をもってもらえるようにすることが大事だと思う。
雀の涙ほどで、日露関係を改善するという大それたことはできないが、未来のために、私は、今後もロシアの文化についてnoteに書き綴る。