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【告知】デンマークポルノ映画の論文を閲覧可能にしていたらトークショーに呼ばれた話

こんばんは、チェ・ブンブンです。

本日は告知となります。

2024/10/19(土)18時より北欧留学情報センターでイベント「第1回 デンマーク映画の話をしよう-Vi elsker danske film」が開催されます。僭越ながら私、che bunbun、登壇することが決まりました。

2週間ぐらい前に、突然、北欧留学情報センターから「映画イベントの相談がしたい」とDMが届き、内容を伺ったら、ラース・フォン・トリアーなどといったデンマークの有名監督作品というよりかは、私が8年ぐらい前に書いた卒業論文《1970 年代デンマークポルノ映画がドグマ 95 に与えた影響について語ってほしいといった感じでした。

元々、デンマーク映画における陰惨さはどこから来るのかといったところを模索する中で、何故かポルノ映画に辿り着いてしまったキメラのような論文であり、今読み返すと未熟な部分も少なくないのだが、興味を持っていただいたことを嬉しく思っている。やはり、卒業論文は閲覧可能な状態にしておくと面白いことが起きるものですね。

しかも、興味深いのはこのイベントに登壇される北欧映画研究家の米澤麻美さんは法政大学国際文化学部大学院でデンマーク映画に関する論文《デンマーク映画におけるニュ・ダンスク・フィルムの展開 ––アナス・トマス・イェンセン作品の「ハリウッド化」と「デンマークらしさ」をめぐって––》を執筆されているのです。執筆年から推察すると、ひょっとしたら私が2016年に学会発表していたのを見ていたかもしれないのだ。

ひとまず、当時の研究に使った文献を見つけたのでイベントに向けて面白い話ができるように準備を進めていきます。

興味ある方はPeatixより申し込んでいただけたらと思います。


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CHE BUNBUN
映画ブログ『チェ・ブンブンのティーマ』の管理人です。よろしければサポートよろしくお願いします。謎の映画探しの資金として活用させていただきます。