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色彩検定2級メモ

色彩検定が2級の受験がもうそろそろなので、自分用メモを書いておく


1.色の表示

マンセル表色表→アメリカ光学会OSAによって「修正マンセル表色系」になる=色の3属性によって物体の色を表示

日本産業企画JISが採用している。

ヒュー=色相:色見の違い(赤系、黄色系など)
バリュー=明度:白(10)に近いか黒(0)に近いか
クロマ=彩度:濃いか薄いか0~14(色によって長さが異なる)

武蔵野美術大学より引用

RYGBP5色相を2倍化しさらに10等分=100色相から成り立っている
→5を中心として考える

5RP~10RP/1R~5R~10R/1YR

配色を考える際は24等分で考え、8(Y)を上、PB(青紫)を下にして考える。

等色相面→マンセル色立体を縦に切る=いびつな形
等明度面→マンセル色立体を水平に切る=円状

色表示 5R 4/14(色相、明度、彩度)
①色相で何系の色か特定する
②明度で白に近いか黒に近いかを特定する
③彩度で濃さを特定する

無彩色の場合 (N 明度)となる。明るさで特定する。数字が大きい程白寄り

JIS標準色票:2163色
Munsell Book of Color:1600色

色彩101より引用

配色問題では円図と楕円図を駆使して特定していく。例えば、トーナルであれば、ltg,sf,g,dベースで考える。ナチュラルかコンプレックスかの問題であれば、楕円図で明るい側の色の系統を特定し、円図の上の方(Y)寄りかどうかで判断する。※ナチュラルの場合は色相差3以内であることも条件なので注意。

慣用色名問題対策
▷教科書の色を区分ごとに仕分けてノートに貼る
▷アプリirobenをやる


2.光と色

波長が長い方が赤=分光反射率が高い
高低差が低い色=彩度が低い
平坦=無彩色
黄色=500nmあたりからずっと登り
緑=中央付近が山
マゼンタ=少し青(左)が山になっている赤(右)より山
完全な拡散反射=一様な明るさ
拡散反射=マットな質感

昼光=左山なり
白熱電球=右肩上がり
白色蛍光灯=青に棘がある山
白色LED=おだやかだけれど青が強めの山

白熱電球の照明=2800K 
蛍光ランプ昼光色の照明=6500K

色温度はKが高ければ青色

演色性は80~100が演色性が良い、つまり太陽光と変わらない。

視細胞は杆体ベースで考える
暗視レーダーなので、暗い時に反応する(ロドプシンが合成される)。
中心窩にはない。

晴れている時は色レーダーこと錐体=SML(青、緑、赤)が反応する

視神経乳頭(盲点)には杆体も錐体もない。

明所視=黄緑555nm
暗所視=緑507nm

明→暗(左から右)=プルキンエシフト
プルキンエ現象とは、薄明視、明所視と比べ短波長(青系)が鮮やかに見える

3.色調調和

ダイアード:正三角形、白黒混ざればビコロール
トライアド:正三角形、白黒混ざればトリコロール、二等辺三角形ならスプリットコンプリメンタリー
テトラード:正方形
ペンタード:正三角形+白黒もしくは正五角形
へクサード:正方形+白黒もしくは正六角形

カマイユは楕円の横で作る
フォカマイユはナナメで差をつける

色彩101より引用

配色問題では円図と楕円図を駆使して特定していく。例えば、トーナルであれば、ltg,sf,g,dベースで考える。ナチュラルかコンプレックスかの問題であれば、楕円図で明るい側の色の系統を特定し、円図の上の方(Y)寄りかどうかで判断する。※ナチュラルの場合は色相差3以内であることも条件なので注意。


ドミナントトーンとトーンイントーンは似ている(トーン固定だから)
トーンオントーンは対象トーンを取る
たとえばpに対してdpとかltgに対してdkgとか

フォカマイユコーデやインテリアは似ている色同士の組み合わせを選ぶと安パイ

4.配色イメージ

エレガント:パープル系
ロマンチック:
pやltトーンの白系、とりあえずピンク
カジュアル:
純色や明清色、緑オレンジとか変な色多い
フレッシュナチュラル:
イエローグリーン系、草原っぽい
ウォームナチュラル:
中彩度、自然環境の色、緑に木系の茶色
クリア:
寒色系が多い雪っぽい
モダン:
無彩色、ハイコントラスト、lg系、濃い青が決まっている
シック:
無彩色系、g系。暗い、鉄っぽさ
クラシック:
ブラウン系、おじの服にぴったり
ダイナミック:
高彩度、黒も使う、ヤバ目のカラー、街でヤバい人が着ていそう

5.色の見え方

ヤングとヘルムホルツ=3色説
へリング=反対色、4原色説

実際には合体した段階説が正しかった

発見されやすさ
|ー暖色、高彩度=誘目性(非常ボタンや踏切)
|ー明度差=視認性(道路標識)
  |ー図の理解のしやすさ=明視性
  |ー文字の理解のしやすさ=可読性

識別性=色相差(路線図など複数の図を見やすくする)

図を見やすくするには、図にセパレーション(縁)をいれたり、明度差つけたり、文字との併用を行う

エーレンシュタイン効果に明るい十字加えるとネオンカラー効果

ハーマングリッドは縁辺対比の一種
リープマン効果、色がけばけばしくて見づらい明度で差を付けろ

マッハバンド、暗い方に黒い帯
マッカロー効果赤と緑のしましまで残像がみえる

透明視二つの色帯重ねると透明になる
側抑制、境界を明確にしようと補い合う

6.ヴィジュアル

Adobe RGB色空間>sRGB色空間(国際電気標準会議にて規定)>印刷色再現色空間

AD変換>標本化(画素の明るさを読み込む)>量子化(明るさの数値化)>符号化(二進数で表現)

7.ファッション

エレガント:ltgパステルカラー中心大人系
スポーツ:ビビットカラー、コントラスト
ロマンチック:パステルカラー少女感
マニッシュ:メンズスーツダークカラー
エスニック:スパイス
アーバン:都会的ベージュやグレイ感

日本流行色協会JAFCAがトレンドカラーを発信

8.インテリア

玄関:暖色系、アクセントカラーに絵や花置く
リビング:床は壁より低明度色にする
キッチン:メンテナンス性重視、色数を限定しごちゃごちゃ感減らす
バスルームトイレ:中性色、ベージュ系、オフホワイト

ベースカラー70%:床壁天井
アソートカラー25%:ドアカーテンなど
アクセントからー5%:クッション、絵画

ナチュラル:低中彩度ベージュブラウン系、自然素材
カジュアル:全体的に明るい色、プラスチック
オーソドックス:YR系低中明度直線的
クラシック:低中明度暖色系、大理石ブロンズ
エレガント:RP,R系曲線的
モダン:明度差ある無彩色

参考アイテム





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