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[翻訳]アリーチェ・ロルヴァケルのお気に入り映画51選

映画サイト"LaCinetek"にて、『墓泥棒と失われた女神』『幸福なラザロ』のアリーチェ・ロルヴァケル監督の好きな作品51選がアップされていたので翻訳してみた。

1.落ち葉(1912、アリス・ギィ)
2.Charlot - The Mutual Comedies - Program 3(1916、チャールズ・チャップリン)
3.生恋死恋(1917、ヴィクトル・シェストレム)
4.ストライキ(1925、セルゲイ・エイゼンシュテイン)
5.裁かるゝジャンヌ(1928、カール・テオドア・ドライヤー)
6.モダン・タイムス(1936、チャールズ・チャップリン)
7.赤ちゃん教育(1937、ハワード・ホークス)
8.ミラノの奇蹟(1949、ヴィットリオ・デ・シーカ)
9.ストロンボリ(1949、ロベルト・ロッセリーニ)
10.2ペンスの希望(1952、レナート・カステラーニ)

11.狩人の夜(1955、チャールズ・ロートン)
12.Toto, Peppino, and the Hussy(1956、カミロ・マストロチンクエ)
13.Il mondo perduto(1954、ヴィットリオ・デ・セータ)
14.大地のうた(1955、サタジット・レイ)
15.大河のうた(1956、サタジット・レイ)
16.大樹のうた(1959、サタジット・レイ)
17.カビリアの夜(1956、フェデリコ・フェリーニ)
18.ビリディアナ(1960、ルイス・ブニュエル)
19.荒馬と女(1960、ジョン・ヒューストン)
20.アメリカ アメリカ(1963、エリア・カザン)

21.粘土と鏡(エブラヒーム・ゴレスタン)
22.愛の集会(ピエル・パオロ・パゾリーニ)
23.For Love and GoldL(1966、マリオ・モニチェリ)
24.July Rain(1967、マルレン・フツィエフ)
25.プレイタイム(1964、ジャック・タチ)
26.夜のダイヤモンド(1964、ヤン・ニェメツ)
27.The Reenactment(1969、ルチアン・ピンティリエ)
28.Tell Me Lies(1968、ピーター・ブルック)
29.ざくろの色(1969、セルゲイ・パラジャーノフ)
30.始まり(1970、グレブ・パンフィーロフ)

31.労働者階級は天国に入る(1971、エリオ・ペトリ)
32.ファンタスティック・プラネット(1973、ルネ・ラルー)
33.ミツバチのささやき(1973、ヴィクトル・エリセ)
34.不安と魂/不安は魂を食いつくす(1974、 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)
35.鏡(1974、アンドレイ・タルコフスキー)
36.ギャグ王世界一/ファントッツィ(1975、ルチアーノ・サルチェ)
37.青春のくずや おはらい(1978、ナンニ・モレッティ)
38.Getting to Know the Big, Wide World(1980、キラ・ムラートワ)
39.話の話(1979、ユーリ・ノルシュテイン)
40.Il pianeta azzurro(1981、フランコ・ピアヴォリ)

41.冬の旅(1985、アニエス・ヴァルダ)
42.蜂の旅人(1986、テオ・アンゲロプロス)
43.アリス(1988、ヤン・シュヴァンク・マイエル)
44.The Little Devil(1988、ロベルト・ベニーニ)
45.聖なる酔っぱらいの伝説(1988、エルマンノ・オルミ)
46.スール/その先は……愛(1988、フェルナンド・E・ソラナス)
47.動くな、死ね、甦れ!(1990、ヴィターリー・カネフスキー)
48.スウィーティー(1989、ジェーン・カンピオン)
49.アリゾナ・ドリーム(1992、エミール・クストリッツァ)
50.パンと植木鉢(1996、モフセン・マフマルバフ)

51.過去のない男(2002、アキ・カウリスマキ)

彼女の作品に明らかに影響与えている作品が多いですね。想像以上に理論系な監督だということが分かります。ちなみに、『墓泥棒と失われた女神』のプレスによれば本作のインスピレーションの源泉は以下の5本とのことです。

1.イタリア旅行(1953、ロベルト・ロッセリーニ)
2.フェリーニのローマ(1972、フェデリコ・フェリーニ)
3.サンド・バギー ドカンと3発(1975、マルチェロ・フォンダート)
4.冬の旅(1985、アニエス・ヴァルダ)
5.アッカトーネ(1961、ピエル・パオロ・パゾリーニ)


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