妊娠がゴールではない
こんばんは、ちぇぶです⚘⠜
今日も一日、家事に育児にお仕事に
生きてるだけでご活躍様です☺️
今回は、不妊治療のお話をしたいと思います。
前回お話したポリープの手術は
無事に終わり、いよいよ
4回目の移植の日が近づいてきました。
お仕事の方では運動会があり
正直めちゃくちゃ忙しく動き回っていたので
あのまま移植周期に入れても
難しかったかも、と思い直す事ができています。
移植できる卵はあと2つ。
移植する個数をお医者さまと相談しました。
保険適用の回数制限もあるし
単純に2倍の成功率になる事もあり
当初は卵を2つ移植しようと決めていました。
ただ、後がなくなる不安感で
いつも以上に気が張っていたと思います。
移植日が近づいてきた頃
旦那さんともう一度話し合いをしました。
卵を2つ戻すことの自分達にとっての
メリットとデメリット。
お医者様は、年齢やこれまでの回数も考えて
2個戻した方が良いという見解でした。
子どもを授かる事だけを考えたら
その方が良いのだと思います。
母体への負担、流産の危険等
あげたらキリのないリスクがありますが
私達の最大の悩みは
もし出来たとしても
子どもが障がいを負うリスクが
高くなってしまう事。
私たち夫婦の身内には
障がいをもつ人がいます。
家族に障がい者がいる本当の大変さ、
それが子どもであったら、
どうしても一生の面倒が見られないであろう苦しさ、綺麗事では語れない事です。
今でも高齢出産、遺伝等リスクが高い中で
治療によるリスクがプラスされる怖さ。
もちろん、妊娠、出産において
無事に生まれてきてくれる事以上に
幸せな事なんてありません。
ただ、妊娠を目指す理由だけで
リスクを見て見ぬふりする事は
できませんでした。
妊娠がゴールではない。
実現していない今は、"子どもを授かる事"が
最大の目標で、何よりも切なる願いです。
でも、その先をきちんと考えたい。
子どもを抱き、一緒に生きていく事
それが続いていく事が、1番大切だと思っています。
戻す卵は一つにしよう、
と決めました。
誰か正解を教えてほしいほどに悩んで悩んで
今でもこれで良かったのか分かりません。
でも2人で決めた答えだから
きっと、大丈夫です。
久しぶりのたまごさん
温かく心穏やかにお迎えしたいと思います◎