ポジティブバカ
前にストレングスファインダーをやったらコミュニケーションに関する項目が上位に来た。MBTI診断によるとエンターテイナーらしい。
自分の強みや性格と好きなところはまた違う。心理テスト上はコミュニケーションが強みらしいが、胸を張って自信があるとはとても言えない。初対面ではうまく話せないし、2人きりになると急に話題を出せなくなったりする。
となると自分の好きなところって何だろうと考えていると最近はストレングスファインダーでも上位に入っていた「ポジティブ」に助けられていることが多いなという結論に達した。もともとは前向きどころかむしろ心配性だったが、20年以上生きてきて案外どんなことがあっても楽しく生きてられることがわかった。学生が終わり社会人になって経済的にも自立できるようになったことでこのポジティブシンキングに拍車がかかっている。
経済的な話のみに絞ると、この先どんなことがあっても食いっぱぐれることはないと思っている。将来稼げることを前提に動いているし、例え稼げなかったとしても幸い優秀な友人たちがいる。大学にはだいぶ無理して入ったし入ってからも苦しむことになったが、自分よりずっと賢くて面白い人たちと出会えたことは間違いなく一生の財産になっている。もちろん彼らにすがろうというわけではないが、這い上がる手助けをしてくれそうな信頼できる友人がいることはチャレンジするための支えになるだろう。
この先もコロナのように予期しないことは絶対に起こる。それでも適応できるしその状況の中でも目一杯楽しむことができることも分かった。世の中単位ではなく自分や身の周りにのみ降りかかった災難でも希望を見出して生きることを楽しむ力が今の自分にはあると思う。何でも面白がることができるし、つらい経験も笑いに変えていける自信がある。このもはやバカがつくくらいのポジティブさが僕は好きだし誇りに思う。