パプア・ニューギニア

以下8/27日経夕刊「明日への話題」写真家:大石芳野さんのコラムから抜粋。
『1971年初めてのニューギニア訪問に、友人たちは好奇の目で「食べられないように」と送り出した。当時、現地の人たちを「人食い人種」と侮辱していたからだ。ところが現地に入ると、「日本人は人食いか?」と逆に聞かれて驚嘆した。「飢えた日本兵が、地元の人や衰弱した日本兵を食べていた」と。子どもだったそのニューギニアの人々は藪からその実態を見ていた。』
これが戦争の実相だ。憲法第9条削除など軽々に口にする人に、国のトップを任すわけには絶対にいかない。

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