48.3歳は幸福の底?
米ダートマス大学のデービット・ブランチフラワー教授が145ヵ国のデータから幸福度と年齢の関係を分析したところ、幸福度は”U字型”の曲線で推移し谷底の平均値は48.3歳だったそうだ。(11/2日経土曜欄12面)
底ということは、生れるあるいは死ぬ時が幸福の頂点だったとなるが、ピンとこない。私にとって幸福の頂点は子供を授かった時なので、それまでは登坂で、その後下り坂になった。つまり48歳頃は「峠」だった気がする。最も仕事をしていた時期。一方で限界もみえていた。その峠を転がって、今がある。年金生活者となり自由な時間がある。これも幸福だ。