大人も子どももToDoリスト作ってみよう
テレワーク、学校休校、そして外出自粛の日々が続き「家」=休む場所がいつのまにか、職場となり疲れが出てしまいますよね。
そして、ついやる事が後回しになってしまったり、子どもの勉強もどこまで進めているのかも分からなくなり…。
私は、職場では締め切りより早く終わらるのは得意ですし、他の進行具合をみて配分していくことも得意です。
が!!
家にいると人が変わったようにだらけるらだける(笑)そうなると、読みたかった本が進まない、資格の勉強が進まない、作りたかった物が・・・という気が付いたら休みが終わっていた日々。
それはなんか勿体ないな・・・と日に日に思い、特にこの自粛生活では家でいることが多くダラけた生活になりつつありました。
そこで職場でも立て込んだ時に使用していたToDoリストを自宅でも活用することに。すると、やることが明確になって無理せずコツコツ進めらることができました。
大人も子どももみんなでToDoリストを作成してみませんか?
やろうと思ったのに!は誰でもある。
「あーー!やろうと思ってたのに!」
そんなことを家事をしながらや終業間際、1日を振り返って思うことありませんか?
人間には脳の許容量がありますし、やらなければいけない事は時間を追うごとに増えていくため忘れてしまうことは誰にでもあることです。
そこを解決して更にやることの整理整頓をしてくれるのがToDoリストです。
私もToDoリストは忙しい人が使うものだ!
プライベートでなんて使うわけが!!
なんて思ってました。
そんな人間でも使いこなせますし、何より物事を整理できてスムーズにことを進めていけるので、時間や気持ちに余裕ができました。
それでは作り方をパパッと説明していきます。
やらなければいけない事を大きなくくりで書き出す
ある時の私のToDoリスト見本です。
□かばんの修理
□〇〇の書類作成
□ブログ記事作成
□検定の勉強
□部屋の片づけ
□運動
さしあたってやりたい事を書き出しています。
特にプライベートなことは仕事とは違って今すぐやらなければいけない事が少なく、後回しにしても問題無い事が多い!
そりゃ脳も忘れるわ(←そう思うことにしています)
こうやって箇条書きにすることで、視界に入れば思い出すんだけどねということをまとめておきます。
ここで大切なことは、箇条書きをみっちり書かないこと!
例えば、罫線つきのノートに書いているなら1行空けて書くなど、少し余裕を持って書いていきます。
余裕がないと「うわ、こんなにあるのか」と既にやる気を50%くらい持っていかれますのでご注意ください。
大枠で書き出したことを実行するのに必要なことを書き出す
これはまた別のメモに書き出してください。
私のリストで部屋の片づけを例にします。
部屋の片づけ
□机のいるものいらないもの整理
□黒いラックのいるものいらないもの整理
□洋服のいるものいらないもの整理
□本棚のいるものいらないもの整理
部屋の片づけに関してしなければいけないことを、もう少し細かく箇条書きにしていきます。
整理していくうちに100均でカゴを買うなど作業が増えていくと思いますのでそれは随時書き足していきます。
ここで大切なのも箇条書きをみっちり書かないこと!
特にこの細かい作業となると、物事によっては箇条書きが多くなる場合もあります。時間や気持ちの余裕と相談して進めていくためにも、1行飛ばしくらいで作成してください。
実行できたら☑をしていくだけ!
実行できたらチェックを入れていきます。
☑でもいいですし、文字そのものを横線で消しても構いません。
この地味に箇条書きが消えていくのが楽しいんです(笑)
箇条書きが消えていくと小さな達成感を味わえますし、やっただけの成果が体感できます。
例に出した部屋の片づけは、全てやり終えて「終わった・・・」と体感できるものですし、終わりがあるような無いような案件ですよね。箇条書きの部分が消されていくことで、着実に進めている実感を感じ取ることができます。
このリストはなるべく視界に入るところに貼っておくのがベストです。
職場なら小さなメモに書いてデスク上、自宅ならルーズリーフなどに書いてマスキングテープで貼るなど、忘れないようにするためのメモでもあるので、なるべく視界に入るようにします。
慣れてくると、ふせんに書いて机に貼ったり、ファイルに貼ったりすることで管理できるようにもなります。
ToDoリストの良いところ
やるべきことを整理できる
毎日何かしらに追われていて、つい後回しにしがちなことも。おとといの夜時間あったからすればよかった!なんて思うこともありますよね。
リスト作成をしていくと、考えることができいったん自分の状況を把握することができます。
自己管理が楽になる
頭では分かっていても、取り組めなかったり、つい甘えが出てしまったりすることもあります。それはだらしないからというわけではなくて、上手くやりくりが出来ていないだけ。
体調・仕事・プライベート・精神面etc 色々なことがかみ合ってやりくりが出来るようになります。
目標達成のプロセスを考えられる
大人も目標達成へのプロセスを考えることは大切ですが、子どもに伝えていくことも大切です。
子どもにリストを教える際、そこまで難しく考えずに、漢字の勉強・計算の速度をあげる・なわとびを出来るようにする・・・というような目標づくりとしていくと、目標を達成するにはどんなプロセスが必要なんだろう?と自分で考える癖をつけられます。
注意したいこと
スマホのアプリでもToDoリスト作成できるものがあります。
私もいくつか試しましたが・・・結構ガッツリしたもので、本当に職場でも1日に何回も会議があったり、複数の案件を同時進行している方だったり、ToDoリストに慣れている方用な気がしました。
それを使いこなすには、私にはまだまだ難しく・・・というよりそこまで多忙ではないので(笑)紙に書ける程度にしています。
そして、アプリは常に視界に入れることができますが本当に常に視界に入ってしまうので、少し追い詰められた感が出てしまい、つい逃げたくなってしまう自分がいました。
仕事とプライベートの境目が無くなってしまう感覚もあります。
アプリを使用する際は自分に向いているか、慣れてきたかを基準に考えるといいかもしれません。
ちなみに私はチェックボックスつきのリストアプリを使っていますが、買い物リストにとどめています。
長々とお付き合いありがとうございました。
ぜひ、難しく考えずもう少しうまく時間を使いたいな、やること忘れちゃうんだよね・・・という時にお試しください!