見出し画像

もとはしさんちプロジェクト 住まいづくりWS/まちのコモンづくりWS 第1回ワークショップ 開催報告

もとはしさんちプロジェクトは、もとはしさんが、賃貸住宅の住人や近隣の人たちと、ほどよい距離感を持ちつつ豊かな暮らしを共につくっていくことを目指しています。計画中の建物概要としては以下の通りです。

【立地】JR中央線 日野駅より 徒歩20分
【構造・規模】木造2階建て
【賃貸住宅部分】賃貸住宅4住戸(1階1戸、2階3戸)
【住戸規模】23~26平米程度(バス、トイレ、キッチン完備)
【想定賃料】68,000円~78,000円ほどを想定(共益・管理費別)
【敷地内施設】地域のコモンスペース、庭、駐輪場、
       居住支援法人事務室、相談室など

第1回目のワークショップでは、「住まいづくり」「まちのコモンづくり」とテーマを2つに分け、それぞれ興味を持っていただける方に参加して様々に意見交換していただきました。

住まいづくりワークショップ 第1回 10/28(土)@大久保地区センター

参加者は、集まって暮らすこと、無農薬の菜園や庭づくり、などに興味を持つ方々で、20代~70代の多様な方が15名参加してくださいました。主に、「自分がここで暮らすとしたらどんな暮らしがしたいか」そして「この賃貸住宅の魅力って何だろう?」について話をしていただきました。

<参加されている方の、もとはしさんちPJへの興味>

  • 以前より緑豊かなところでプライベートも確保しながら居住者と地域の人とつながりのある暮らしをしたいと思っていました。人と地域、自然との関係性の中で暮らせる、しかも賃貸に引かれました。

  • 他者と関わりながら暮らし方を考えたい。

  • 軒先の身近かな「庭」を共に楽しむ。住人+周囲の人がコラボする暮らし。高齢になった人の「家」を活用。

  • みんなの庭のある暮らし。地域の人たちとつながる。相談が出来る場所、関係性のある暮らし。

  • 庭があるのがgood!お野菜販売good!Non blood関係者との暮らし。

  • 「おかえり」「ただいま」と云いあえるくらし。誰かを気づかいながらくらしていく。それが家族じゃなく…そんな関係性に興味があります。地域との日々のつながり~子どもたちやママさん

  • 自分の住んでいるまちでこのような場所ができることがうれしい。

  • みんなで助け合える。学び楽しめる。地域でつながり循環する。

  • ほどよくプライベートを保つ。人とかかわる一人暮らしができる。将来、父と暮らすにはこんなところが良い?

  • 特に庭と共にある暮らしで、季節を感じるオーガニックの暮らしに興味があります。

  • 住み慣れた町で方法を考えて生活し続けていこうということに興味があります。

  • 小さな単位でのまちぐるみのコレクティブな暮らしって?他の困っている方々のベンチマーク、パイロットにもなりそう。

<この賃貸住宅の魅力・売りはどんなところ?>

  • 気軽な相談スペース 気軽に立ち寄ることができます!!~相談機能

  • 庭で過ごせるスペース 庭のある暮らし~自給自足を目指す 

  • 庭が充実しています!~オーガニックです!!食べられます!!災害にも強い!!

  • 生きる力~人と自然とのつながり 人とつながる暮らし~孤独・孤立なし

  • 自然と共にある暮らしと空間~エネルギー・素材・オーガニックです!

  • 環境に優しい~自分たちでつくる

<参加者の感想(抜粋)>

  • 皆さんがたくさんのアイデアを出し合って、更にすばらしいプロジェクトになりそうです。完成するのをとても楽しみにしています。とてもお勉強になりました。

  • 自分がどのように暮らしていきたいかが具体的にイメージが膨らんで楽しかった。人とのつながり方もいろいろあるなと感じることができた。

  • 昨年のイベントから時間が経ち、かなりイメージができてきました。ワークショップも具体的かつ様々な意見が出て、自分にない視点を発見できました。

  • 暮らし方を想像するのは楽しく、自分はどう暮らしたいか、何ができるのかを考え直す時間でした。

  • 共感することがたくさんありました!こうして皆で出し合ってつくっていくこと自体がたのしいので、この仲間が広がり深まっていくと良いですね。

  • これからの暮らし方が見えてきて、とても楽しかったです。

  • コレクティブに近いものがあるので、その現状も提示しつつもとはしさんちならではの良さを考えていくのが面白かった。

  • はじめての参加、楽しかったです。自分がここに住んだら…と考えながら意見が言える時間が良かったです。

まちのコモンづくりワークショップ 第1回 10/29(日)@カワセミハウス

参加者は、地域とつながることやそういった暮らしに興味のある方、既にそのような活動をしている方、もとはしさんの友人や地域のお仲間など、18名が参加くださいました。主に「まちのコモンでこんなことができたらいいな」「こんなことがしたいとしたら、どんなしつらえがあったらいいか?」について話をしていただきました。

<参加されている方の、もとはしさんちPJへの興味>

  • ご自身のお宅を公共の場として利用していくという点に共感しました。

  • 多世代の人との交わりのある暮らし。ふらっと気軽に立ち寄れる場。大人もこどもも自然に学びあう。

  • 月1回でも良いので、お昼を提供する場所にしてほしい。

  • 地に足のついたプロジェクト、実現可能な夢のプロジェクト、様々な多様な人々を結びつけられる可能性があるワクワクするプロジェクト

  • コモンスペース、庭でいろいろなことができそうなのが楽しみ。「一人じゃない」と感じられる暮らし。

  • 誰でもが集まりおしゃべりできる場所づくり

  • 庭(薬を使わない)(虫といっしょの)とともにある暮らし。暮らしの相談室があるスペース。

  • 元々自然の中でみんなで畑をしたりできる地域ともつながりが持てる、自分のプライバシーも重視できる、そんな暮らしがしたいと思っていました。私の興味にぴったり合ったプロジェクト。

  • 現代版の大家族が実現できるのか?世代交代はどうなるのか?

  • 個人的つきあいも長い中、共に老いる中での友人として、頑張っている彼女に注目・支援・応援しています。

  • コモンスペースのある賃貸がどのようにつくられていくのか。町の中でつながるスペースはどのようにつくるか。WSのやり方などにも興味がある。

  • みんなで暮らし方をつくっていくプロセス。賃貸だけれどお庭のある暮らしの実現。地域の人たちがつながるプロジェクト。

<参加者の感想(抜粋)>

  • 充実していました。具体的案も出たし、それに伴い課題も具体的に出て良かった。

  • 昨日と別のWSでありつつ、流れがあり、より具体的なイベージとアイデアが浮かび、それを交換しおもしろかったです。

  • 昨日よりもコモンスペースの実際の広さが実感できたため、より具体的にイメージが出てきました。また、使用料、運営方法に関しても課題もはっきりしてきた。

  • 住人とコモンスペースの関係をもう少し話してもらえればと思います。

  • 居間と庭と地域をつなぐという思いでも、スペースづくりがとても良いなと思いました。有効活用できるような案がいろいろあると思いました。

  • 楽しみが増えました。

  • 2日目ですが、運営する上で考えないといけないことも少し分かって学びになりました。

  • 本日も楽しかったです。皆さん意見出してるときキラキラしていました。

  • 具体的にコモンスペースの大きさを体感しながらだとイメージを持ちやすく、アイデアも出てきて楽しかったです。たくさんの人が集まればこんなたくさんのアイデアが生まれるのかと改めて感動しました。

(PJ担当 カリノ)


いいなと思ったら応援しよう!