もとはしさんちプロジェクト 住まいづくりWS/まちのコモンづくりWS 第2回ワークショップ 開催報告
もとはしさんちプロジェクトは、もとはしさんが、賃貸住宅の住人や近隣の人たちと、ほどよい距離感を持ちつつ豊かな暮らしを共につくっていくことを目指しています。
第2回目のワークショップでは、賃貸住宅居住者や本橋さんの静かな暮らしを尊重しつつ、まちのコモンで様々な人がつながっていくためには、どのような空間配置や運営の配慮が必要かを図面と原寸を行き来しながら検討しました。
当日はもとはしさんちプロジェクトに興味津々の5名の方が参加して下さり、もとはしさんとともに3時間じっくり話し合うことができました。
<参加者の感想>
1.今回のワークショップに参加して
少人数でまとまりよく話が詰められました。おかげさまでよりリアルにイメージができてきました。
具体的に話せて妄想が更に広がりました。思いを、アイデアを、形に変える楽しい時間への参加の機会をありがとうございます。
設計が固まってきて楽しみになってきました。アイデアを形にしていきたいです。
実際の細かい設計に関わるあれこれを具体的に考えるのはとても楽しかったです。動線を考えたり、便利さを考えたり…。一つの場所をつくるときに考慮されるべきことの多さと、それを設計に反映することの難しさを感じつつも、みんなでつくることの喜びも感じることができました。
言いたいことを言って建築家の方にご迷惑だったかも。でも言いたいことを言うって楽しいです。
原寸を感じ、確認しながら具体的な案をみんなで出し合うことで、また一つ具体的な暮らしのイメージができ、ワクワクした時間を過ごせました。
着々と少しずつ進んでいて、すごいなーと思いながら参加しております。「すまくら」(住まいと暮らしの相談室)がどんな風に関わっていけるのか楽しみです。
皆さんがそれぞれより具体的な意見を出され、自分の家を設計しているような印象を受けました。とても良いワークショップができたと思います。
2.ここで大切にしたい価値観を共有するために、どのような勉強会
を開くと良いと思いますか?
多摩の木材、伝統的な工法、地熱などの利用、エコな住宅、ソーラーその他のメリットデメリット。
自分たちでできる住まいの維持管理、就活
月1回集まって意見交換をする時間を持つことが大切と思います。
人との関わり方について…
コミュニケーションに関する勉強会(問題が起きたとき、どのように人と対話して解決に向かっていけるのか…など)
「今後のプロセス」として提案されているワークに賛成!
つながりで回る経済
畑でとれたものを「つるす」をテーマにしたもの。
(PJ担当 カリノ)