#7 一期一会の宴
農旅7日目。
群馬県桐生市に到着。岐阜でわたしたちの野菜を食べてくれていた友人夫妻に会いにきました。
「食と器 ming」というカフェを営んでいて、お昼ごはんはこちらでいただきました。野菜たっぷりの優しいランチをいただいた後はコーヒーとプリンのおもてなし。素材をきちんと活かす料理は流石でした。
出会いと縁
彼らとの最初の出会いは「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画の上映会でした。上映会の企画運営側に立つという経験をさせてもらったことも貴重でしたが、そこで出会った人たちとの縁というのも大きかった。そのおかげでこうやって距離は出来ても訪ねようと思える仲間が出来たことは、とてもありがたく感じました。
ランチをいただいた後は桐生の街に出てお買い物。紹介してもらった和菓子屋さんもおかき屋さんもいいお店で、ちょっと交流も出来て楽しかったです。
アラビアンナイト
夜はmingさんがお仲間たちに声をかけてアラビア料理を楽しむごはん会を企画してくれました。メインはラップロールのような料理でしたが、小麦粉の生地を薄く伸ばして焼いた生地に野菜とファラフェルというひよこ豆のコロッケを巻いて食べる様を「アラビア版手巻き寿司」と表現していました。本当にそんな感じ。
みんな各々お好みで具材を乗せて巻いて食べます。ガッツリお腹にたまる感じで味も含めて大満足でした。
参加メンバーは十人十色。マッサージをしていただいたり、先輩農家さんのお話を聞いたり、料理だけでなくエジプトの濃ぃいコーヒーを入れてもらったりと盛り沢山で、とても楽しい会でした。
解散前にはmingの旦那さんの提案で、みなさんにモバイルハウスの壁にサインを入れていただきました。
このサインはこれ以降定番のイベントとなりましたが、みなさん喜んでサインしてくださり、旅を彩る要素のひとつとなりました。
新しい出会いがたくさんでしたが、その中に意外な繋がりもあって驚かされることも。それもこれもみんな楽しい経験となりました。
貴重な機会を作ってくれたming夫妻にも、仲間に入れてくれたみなさんにも心から感謝です。
ありがとうございました!
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