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ローカルでプロスポーツのチームを支えるってどんな感じになるんかな

多分以前にも書いた事のある内容とダブルとは思うけどローカルエリアでプロのスポーツチームの活動を支えようとしたとき
地域の人々が払えるお金の規模感ってどんな感じって話です。


1億円集めようとするとき
名称はスポンサーでも寄付でも後援会会費でも何でもいいけどとりあえず
年間
一口1万円×1万口→1億円
一口10万円×1,000口(人・社・グループ)→1億円
一口100万円×100口(人・社・グループ)→1億円
一口1,000万円×10口(人・社・グループ)→1億円
となる
でそれぞれ満額集めるとそれだけで年間4億円は集まる計算になる。
年間4億円 J3なら売上上位にランクされる金額。


この4億にチケット売上が乗っかってくる
チケット売上シミュレーション
単価1000円の場合
1000円×2000人×15試合→3千万円
1000円×5000人×15試合→7千5百万円
1000円×10000人×15試合→1億5千万円
単価2000円の場合
2000円×2000人×15試合→6千万円
2000円×5000人×15試合→1億5千万円
2000円×10000人×15試合→3億円 ってなる
でJリーグが定めるスタジアムの席数ってなかなか微妙なライン付いてるよなー感があったりもする。
まあ、プロの興行ならこれぐらいチケット売って稼がなあかんやろなライン。
そしてこのチケット売り切れば自動的にこの額が加算されるがこれは水物。なのて興行元としてはシーズンパスとか年間チケットといった先払いタイプで現金収入確保を目指したりもする。
1000枚
1万円→千万円
2万円→2千万円
3万円→3千万円
4万円→4千万円
2000枚
1万円→2千万円
2万円→4千万円
3万円→6千万円
4万円→8千万円
5万円→1億円
しかしこうやって見るとチケット売上って1000、2000枚ぐらいだと金額的にはインパクト低い。やはり販売数が五千や一万って桁になってこないと現場の運営費で単純に消化してしまう感じではある。

そう考えると
ローカルのチーム活動として商圏(ホームタウン)エリア設定してエリア内で1万人×1万円のサポート軍団を集めきる作業ってほんと重要で絶対必要な作業かなと。
また、一定のエリアで1万人と直接繋がるコミュニティを作れればそこにはイロイロな人達が集まって来るわけでそうなると行政や政治家も無視出来ない存在になったりもする。ちゅーことやで

こうやって見ると4億から5億の売上作るのって大きなスポンサーいなくてもなんとかなるんちゃうかーというよりもまずはそれぐらいは集めなプロ云々な活動は無理ちゃうかって雰囲気になるよね。

社員40人前後の企業で一人あたりの年間売上ノルマ一千万とか二千万目標な!っていえばお勤めの人とかにはわかりやすいかも。
そしてこのたぐいのお金の話って基本というかローカルでプロのチームを運営維持するためのお金の話である。今ちまたで話題になる稼ぐスポーツの話はこのようなベース活動とは別次元でスポーツの魅力って本来もっと稼げるんやでって話であって、でも実際にはその次元に行く前にしっかり地元エリア、ホームタウンで根を張らな話にならへんで事は付け加えておかないと勘違いしちゃう人が現れて面倒臭い事になりがちだったりするよね。

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