美術館の待ち列問題
sns上で話題になってる美術展の待ち列話
なぜ主催者運営や美術館は炎天下のなかの待ち列解消努力をしないのか?って
結論からいうと見たい人は皆さん並んで下さい
が多くの人が納得する一番公平な方法だから
例えば
時間別の整理券配るとなにが起こるか
・整理券を求める列が生まれる
・禁止しても勝手に徹夜で並ぶ
・時間別の列なども必要になる
が発生し
また、整理券をゲット出来なかった方々が様々なクレームをアチコチに付ける
・整理券制度知らなかったetc.
また整理券を発行するには入場キャパについても滞留時間など綿密なプランニングを行わないと入りきらなかったり、反対に空いている時間帯が生まれたりする
これも強烈なクレーム対象になる
そして今度は整理券ゲットした人たちがまた時間前から並びだす。
並ばなくても入場出来るのに不安になって並んでしまう人多発して結局多くの待ち列整理作業が発生。
どこに並べばわからなくなって不安になったお客様が運営なにやってんだ!的な事件も多発する
あとは遊園地なんかで取り入れてるお金を払ってファストパス的な手段もあるけど
これはこれでお金持ちが優遇されるのは不公平だ!なんてタイプのクレームが殺到する。
公的なスペースであればあるほどその率は高くなる。
混乱すくないのは
前売り入場券販売するときに
一日の入場キャパきめて朝、昼、夕方、夜と制限販売、枚数捌けない日は当日券販売するとすれば割りとすんなり落ち着くかなとはかんがえられるけど、その時の問題はまさに販売数上限を決定する時にどうやって基準を決めるか?
主催サイドでこれがまとまらなかったりする
実際自分が限定チケット入手して入った展覧会がちょーコミコミだった場合、文句いいたくなるでしょ
そーいう事
また、制限販売して主催側がいい感じの混み具合だと判断しても、お客さんからは、見たい人いっぱいいるんだから、もっと入場者増やしてもまったく問題ない!なぜここまで制限厳しくするんだ的なクレームがついて炎上なんかも容易に想定出来る事象でもある。
でなんだかんだいって
どうしても見たい人は並んで待ってもらう
というスタイルが
誰もが公平でしょという説明で一番クレーム対応して納得してもらいやすいスタイルなのが現状なんだよね
炎天下並ぶと大変なダメージ受ける小さなお子さんとか何らかの障害お持ちの方とかの優遇策でも、ちらっとその姿をみて、どうしてあの人たちは優遇されるのだ、だったら私も優遇される権利を持ってる
と
暴れる方もいて、なかなか難しいですわ