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日本のローカルエリア向けのスポーツ界隈と地方活性化話がピンと来ない訳
スポーツの活動で地域活性化や地域創生を掲げるクラブやチームは数多くあり、行政や政治家も同じような事をよくいう。(奈良ではリップサービスはあってもマジなのはほとんど見かけないけど)でも、その話を聞いててイマイチピンと来ない事が多い。
理由は
地域活性化や地域創生って何を意味しているのかがフワッとしすぎていて実態がつかめないから。
例えばサッカーやバスケの興行で月2回1万人集客のイベントを開催していったいどれぐらいの経済効果がその地域に生まれるのか?ピンとこないというか、ぶっちゃけ均すと対したことないなーって規模のインパクトだったりする。(※何らかの権利絡みで個人では儲かる人も出てくる)
プロのスポーツに投資して地域経済活性化するって話しをするなら
まずは地域活性化って具体的にどういう事?って話がが必要やねん。
その中でも1番重要なのが雇用についての話。
この地域でプロのスポーツ興行が稼働すれば
・年収いくらの仕事が何人分生まれます。
って話がいるねん
生まれる仕事にも
興行に関わる雇用
クラブ・チームに関わる雇用
があって
建築やメンテナンスに係る雇用
サービス関連の雇用も
メディア関連
クリエイティブ関連
交通サービス関連
宿泊・飲食関連
セキュリティ関連
etc.が生まれその周りの不動産関連や医療や福祉関連の需要が増え雇用も増える。
こうやって雇用が生まれ稼げるようになるから地域も活性化する。って話がいるねん。
ただ、それだけの雇用を生むには年間何十万人集客して、やってきた観戦者や関係者がそれぞれがゲーム観戦以外にも数万から数十万お金使う仕組みや仕掛けを地域は用意する必要がある。だから投資も必要ってところまでの話か必要やねん。
でもな、大抵はそういった話抜きでの感動や団結、地域のプライド話や子ども達のヒーローや夢系の話ばかりやねん。
それが悪いとは言わないけどそれ地域の活性化とは直接繋がった話になってへんから。
問題はそういうことろやねん