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【ヴァンガード】完全解説!ムシキングコラボについて【Dスタンダード】

こんにちは。のーばです。

先日ロロワの記事を書きましたが、今回は友人からの要望もありムシキングコラボについての記事です。

ムシキング、みなさんはやってましたか?

僕ももちろんやってました。

レストランのこどもセットのおまけで1クレジットとかできるやつでよくやらせてもらっていた記憶が呼び起こされます。

オウゴンオニクワガタを当てた時からずっとオウゴンオニクワガタが好きでした。今回コラボで登場しなくて残念です。

そんな思い出を思い返しながら、デッキの特徴・それぞれのムシとわざを見ていきましょう。

ルールはわからないけど「ムシキング」と聞いたら黙ってられねえ!という人も多いと思うので、今回はやったことがない人向けの簡単な構築ノウハウについても話していきたいなと思います。

ルールがわからない人はまず公式のルールガイドを読んでみましょう。(本当はちゃんと説明したいんですが長くなり過ぎてしまうので今回は諸々割愛します、詳しくは下記から!)

その1「そもそもムシキングコラボって何するの?」

ムシキングのコラボだって!?そりゃあ買うしかないな!と思ってムシのカードを買ったあなた。

ルールブックも読んでさあデッキを組むぞ!と思いカードをみても、肝心のムシカードには、グレード、パワーとシールドしか書かれていません。

このカードのデザインがあまりにも懐かしい

これだけでは何をするカードなのかさっぱりわかりません。

ですが、それも当たり前。

ムシキングは、専用FV「甲虫王者 ムシキング」と、それに対応するクレスト「甲虫王者 ムシキング 筐体」からなる特殊なライドラインです。

後攻ドローはつきませんが…?
クレスト出すのも躊躇わなくなりましたね

クレストによって、オーダーゾーンにグレードの違うわざカードが置かれます。

映ってる本人がいないんじゃが

こちらのわざカードに、そのテキストがすべて集約されています。

わざカードは、クレストの効果で〈ムシ〉がアタックする時に1つレストすることで、パワーを与えたり、アタックしている〈ムシ〉に能力を与え、同名カードを捨てることでよりその効果を強力にすることができます。

必殺わざはどれでも自由に使えるわけではなく、〈ムシ〉との相性が重要になります。

その際に参照するのが、ムシカードの「対応必殺わざ」と「テクニック」。

改めて本物見るとその再現度にビビる

当時のムシキングでもこの概念は存在しており、ムシキングでは必殺わざを使う場合、ムシ自体がわざカード右下のテクニックを満たすことと、相性表で合致することと、対応わざかどうかが重要視されていました。

ヴァンガードの世界でも同様で、対応わざでテクニックが規定以上ならよりわざの火力が上がるぞ、という部分を再現したギミックです。

先ほど紹介した「スーパートルネードスロー」であれば、テクニックが80以上あればパワー+5000、〈ムシ〉の必殺わざがパーなら+5000、〈ムシ〉の超必殺わざが「トルネードスロー」なら、さらに追加で効果が発生します。

「スーパートルネードスロー」の場合は、最初に紹介した「カブトムシ」がそのすべてのテキストを適用することができます。

このように、原作さながらにムシと必殺わざを組み合わせることで戦うのが、ムシキングデッキの特徴です。

さらに、毎ターンSB1(100円)を支払うことでカードが買えます(デッキの上から5枚見て、ムシかわざを回収できる)。カードが出て来なかった時はお店の人でも呼んでください。

<おみせの人をよんでね!

その2「それぞれのムシカードとわざカード」

ムシキングの特徴を理解したところで、次はデッキの構築です。

各グレードごとに、対応わざが「グー」「チョキ」「パー」のムシカード、わざカードがそれぞれ1枚ずつ存在するので、合計9種類、軸としては3種類存在します。

デッキを構築する上で、まずはそれぞれのムシカードとわざカードについて知っていきましょう。

グレード1

グレード1の〈ムシ〉はすべてテクニックが90あり、対応するわざはテクニック80以上なら+5000、わざを使った〈ムシ〉の必殺わざタイプが一致していたら+5000、さらに超必殺わざが一致していれば、パワー+5000した上でCB2と対応カードを手札から捨てることで追加で能力を発揮する、という共通点があります。

「ゴホンヅノカブト」

テクニック:90
必殺わざ:グー
超必殺わざ:ダンガン

対応わざ「スーパーダンガン」は、使った〈ムシ〉の超必殺わざがダンガンなら、パワー+5000し、さらにCB2と「スーパーダンガン」を捨てることをコストに、相手のリアガード全てを退却します

退却効果はなんと全退却なので、選ばれない効果も貫通します。ここ先には効かないのマジで何?

グレード1のわざはコストこそ重いものの、効果を使わなくても該当の〈ムシ〉が使えばノーコストでパワーが23000まで跳ね上がります。打点が重い!

「ヒラタクワガタ」

テクニック:90
必殺わざ:チョキ
超必殺わざ:カワセミハッグ

対応わざ「スーパーカワセミハッグ」は、使った〈ムシ〉の超必殺わざがカワセミハッグなら、パワー+5000し、さらにCB2と「スーパーカワセミハッグ」を捨てることをコストに、相手のヴァンガードのスタンドを封じます

ついに来ました、ヴァンガードのスタンド封じ。元々ヴァンガードのスタンド封じは遡れば「マシニング・タランチュラMkⅡ」をはじめとした【メガコロニー】の得意戦術。

メガコロニーのモチーフとなる虫がテーマのムシキングにこのテキストが配られることは、少し感慨深くもあります。

「カブトムシ」

テクニック:90
必殺わざ:パー
超必殺わざ:トルネードスロー

対応わざ「スーパートルネードスロー」は、使った〈ムシ〉の超必殺わざがトルネードスローなら、パワー+5000し、さらにCB2と「スーパートルネードスロー」を捨てることをコストに、ドライブチェックを行います

みんなの主人公・カブトムシ。コストは重いもののリアガードがドライブチェックを得る効果は「武装烈砲 バウルヴェルリーナ」や、「孤高の騎士 ガンスロッド(Vスタンダード)」のような主人公の系譜を感じさせますね。

ドライブチェックをする
RがVになってドライブチェックする

グレード2

グレード2の〈ムシ〉はすべてテクニックが60あり、対応するわざはテクニック50以上なら+5000、わざを使った〈ムシ〉の必殺わざタイプが一致していたら+5000、さらに超必殺わざが一致していれば、SB1で追加で能力を発揮し、対応カードを手札から捨てることで、さらに効果を発揮するという共通点があります。

「エレファスゾウカブト」

友達がずっとウシって言い出す

テクニック:60
必殺わざ:グー
超必殺わざ:ドラゴンアタック

ゾウじゃないんかい

対応わざの「ドラゴンアタック」は、SB1することで相手のリアガードを1体退却させ、さらに「ドラゴンアタック」を捨てればもう1体退却できます

シンプルな退却手段です。「スーパーダンガン」と比べるとソウルというコストが難しいものの、上手く使えば基本の動きにしっかり退却を絡められるのでGood。

「セアカフタマタクワガタ」

テクニック:60
必殺わざ:チョキ
超必殺わざ:ローリングクラッチホールド

対応わざの「ローリングクラッチホールド」は、SB1することで相手のリアガード1体のインターセプトとスタンドを封じて、「ローリングクラッチホールド」を捨てればもう1体インターセプトとスタンドを封じられます

こちらもいかにもメガコロニーといった戦術。「スーパーカワセミハッグ」と組み合わせられないのが残念でたまりません。

ですが、スタンドとインターセプトを封じるのは、実質退却と変わらないばかりか、手札がない状況でうまく差し込めれば致命打になり得るのがいいところ。

「ネプチューンオオカブト」

テクニック:60
必殺わざ:パー
超必殺わざ:「サイドスクリュースロー」

対応わざの「サイドスクリュースロー」は、SB1することで相手の後列にアタック対象を変更し、「サイドスクリュースロー」を捨てればヴァンガードも同時にアタックできます。

選べないとか退却しないとかならアタックしてしまえ、という強引な解決法。現状後列で触れない厄介なユニットは多くありませんが…基本的にはパーの枠埋めで使うかもしれない程度です。基本パーの枠は「スーパートルネードスロー」でいいのが悲しいところか。

グレード3

デッキの中核を担うグレード3として登場しているのは「タランドゥスツヤクワガタ」、「ギラファノコギリクワガタ」、「ヘルクレスオオカブト」の3種類。

当時はあまりかっこいいなと思ってなかった(筆者談
悪役のイメージが強い
ヘラクレスじゃない、ヘルクレスだ。
当時持ってるやつはヒーローだった

共通点としてはそれぞれテクニックは30で、対応わざがテクニック20以上なら+5000、わざを使った〈ムシ〉の必殺わざタイプが一致していたら+5000、さらに超必殺わざが一致していれば、バトルのどこかのタイミングでCB1を払うことで効果が発動し、対応カードを手札から捨てることでその効果を強力にできます。

基本的にはこれら3種類のどれかを軸にして、クレストのルールに従ってグレード、じゃんけんの異なるわざを使ってデッキを構築していきます。

それぞれ1つずつ見ていきましょう。

「タランドゥスツヤクワガタ」

テクニック:30
必殺わざ:グー
超必殺わざ:ヒャクレツケン

オウゴンオニクワガタが好きです!!!

対応わざの「ヒャクレツケン」はCB1でバトル終了時にスタンドし、ドライブ-2。「ヒャクレツケン」を捨てれば、スタンド後のドライブを1増やせます

ムシキングコラボ唯一の4回アタックを可能にするギミックです。強力なVスタンドギミックで相手を粉砕しましょう。

そのほかで使えるわざも「ローリングクラッチホールド」、「スーパートルネードスロー」と使い勝手のいいものが揃っているので、「とりあえずムシキングを遊びたい!」という人にはこの軸がおすすめです。

「ギラファノコギリクワガタ」

テクニック:30
必殺わざ:チョキ
超必殺わざ:ブルロック

対応わざの「ブルロック」はCB1でアタック中の守護者ガードを制限し、さらに「ブルロック」を捨てることで、さらに相手のリアガード2体のスタンドとインターセプトを封じます

すでにメガコロニーの名称として存在する「ギラファ」の名を持つムシ故か、実に「らしい」テキストとして登場。相手によっては効果が薄くなりますが、守護者制限にしっかりとトリガーをぶち当てれば綺麗に決まります。

そのほかの採用可能わざもグーが使えるところから「ドラゴンアタック」「スーパーダンガン」と、かつてのギラファがやってきそうなことが一通りできるので、実に「ギラファらしい」デッキタイプと言えるでしょう。

「ヘルクレスオオカブト」

テクニック:30
必殺わざ:チョキ
超必殺わざ:ローリングドライバー

対応わざの「ローリングドライバー」は、CB1でアタックしているユニットの☆+1し、「ローリングドライバー」を捨てれば、さらにドライブ+1します。

アタック回数こそ増えませんが、非常に強力なドライブ増加とクリティカル追加効果が魅力的です。特に後述する相性のいいカード達と組み合わせると、この圧力をブッ刺せる範囲はかなり広いと言えるでしょう。

そのほかの採用可能わざも「ドラゴンアタック」「スーパーカワセミハッグ」といったいやらしいわざが揃い踏みなので、執拗に相手の邪魔をしながら自分はヴァンガードのアタックをしっかり押し通す、といった芸当が可能です。捲りと妨害はVGの華。

その3「デッキ構築」

それぞれのカードを見ていったところで、今度はデッキ構築について見ていきます。

・クレストのルールに従おう

まずはムシキングデッキを構築するにあたり、クレスト「甲虫王者 ムシキング 筐体」のテキストをもう一度おさらいしましょう。

【永】:あなたは、〈ムシ〉以外のカードにライドできず、セットオーダーをプレイできず、このクレストの能力以外でセットオーダーを置けない。
【自】:このクレストを得た時、あなたの、山札か手札から、それぞれ異なるグレードの、ダゲキわざ、ハサミわざ、ナゲわざカードをそれぞれ1枚まで探し、オーダーゾーンに置き、山札から探したら、山札をシャッフルする。
【起】【ターン1回】:【コスト】[【ソウルブラスト】(1)]することで、あなたの山札を上から5枚見て、〈ムシ〉かわざカードを1枚まで選び、公開して手札に加え、山札をシャッフルする。
【自】:あなたの〈ムシ〉がアタックした時、【コスト】[オーダーゾーンのわざカードを1枚【レスト】させる]ことで、そのカードのわざを使う。

D-BT11/EX20「甲虫王者 ムシキング 筐体」

まず、ムシキングデッキのライドデッキは、クレストによって〈ムシ〉以外のライドを制限されるため、必然的に〈ムシ〉で揃える必要があります。

さらに、グレード1の〈ムシ〉にライドされクレストを得た時、山札か手札からグレードの異なるグー、チョキ、パーのわざカードをそれぞれオーダーゾーンに置きます。グレードと手が異なる必要があるので、例えば同じグーの「ヒャクレツケン」と「ドラゴンアタック」を同時に置いたり、同じグレードの「スーパーカワセミハッグ」と「スーパートルネードスロー」を同時に置くことはできません。

しかもクレストの効果で追加でオーダーを置くことはできないので、自ずと使うわざが限られてきます。

言葉だけだと分かりにくいと思うので、以下に使えるわざを、軸となるグレード3を中心にした対応表として置いておきます。

「タランドゥスツヤクワガタ」(ヒャクレツケン)を使用する場合

グレード3:ヒャクレツケン(グー)
グレード2:ローリングクラッチホールド(チョキ)、サイドスクリュースロー(パー)のどちらか
グレード1:スーパーカワセミハッグ(チョキ)、スーパートルネードスロー(パー)のどちらか

「ギラファノコギリクワガタ」(ブルロック)を使用する場合

グレード3:ブルロック(チョキ)
グレード2:ドラゴンアタック(グー)、サイドスクリュースロー(パー)のどちらか
グレード1:スーパーダンガン(グー)、スーパートルネードスロー(パー)のどちらか

「ヘルクレスオオカブト」(ローリングドライバー)を使用する場合

グレード3:ローリングドライバー(パー)
グレード2:ローリングクラッチホールド(チョキ)、サイドスクリュースロー(パー)のどちらか
グレード1:スーパーカワセミハッグ(チョキ)、スーパートルネードスロー(パー)のどちらか

これらのルールを意識して、デッキを構築していきます。

例えば「ヘルクレスオオカブト」でデッキを組むなら、グレード3のわざはパーの「ローリングドライバー」で、グレード2のわざはグーの「ドラゴンアタック」、グレード1のわざはチョキの「スーパーカワセミハッグ」を使うぞ、といった感じです。

そして、そのわざを得意とする「へルクレスオオカブト」、「エレファスゾウカブト」、「ヒラタクワガタ」をライドデッキとメインデッキに採用すれば、ちょっとずつデッキの基本的な方針が見えてきます。

細かい点ですが、テクニックとわざタイプが共通していればパワー+10000は保証されるため、ライドデッキの〈ムシ〉をあえて対応わざのない〈ムシ〉にすることで、メインデッキに多くムシカードを採用できたりします。

チョキわざはG2の「ローリングクラッチホールド」だけど、ライドデッキのG2にはローリングクラッチホールドを使った際に+5000だけでもできる「ネプチューンオオカブト」を採用する、などがいい例です。

慣れてきて「もっとわざを撃てるムシが手札に欲しいな…」と思ったら試してみましょう。

・ムシキング以外のカードも採用しよう

ムシキングはコラボながら他のコラボタイトルと異なりコラボ専用の国家ではなく、通常国家である「ストイケイア」の一員として登場しています。

いまのところやべーのしかない
やべーから最速制限を生んだ

そのため、通常のデッキのようにストイケイアのカードを採用することができます。(トリガーもストイケイアのものを使用します)

もちろんムシキングのカードだけでも大まかな部分のデッキを組むことはできますが、汎用的なデッキの動きをサポートできるカードも多数登場しているので、それらのカードも組み合わせてデッキを構築してみましょう。

・わざカードの配分を考えよう

わざカードはわざの能力を使うためには必ずなくてはならないカードですが、わざカードはオーダーカードなので、ガードに使うことができず、「とりあえず全部4枚入れよう!」と入れてしまうと、ガードができずに一方的に攻撃される原因にもなります。

使う頻度が少ないわざカードの採用枚数を減らしてガードの安定性をとる、ストイケイアはオーダーカードの扱いが得意な国家なのでオーダーサポートを積んでみるなど、バランスを自分なりに考えてみましょう。

・優勝デッキなどを参考にしよう

今回は特に特殊なデッキタイプなこともあり、明確な正解は存在しません。

ですが、自分なりにデッキを構築していて強さを見出して、結果を残している人のデッキ構築は大いに参考になります。

これはどのデッキにも言えることですが、最初は強い人のデッキを真似て参考にしつつ、「自分ならこうするな」「こういうカードを使ってみたいな」と試行錯誤するのもまたデッキ構築の楽しさの一つです。

その4「ムシキングと相性のいいカード」

構築について簡単に知ったところで、次はムシキングコラボと相性のいいカードにはどんなものがあるか見ていきましょう。

・「ホルホル・マッシュルーム」

ソウルに置くことで、プラント・トークンを2体コールできるカード。

このカード1枚で、クレストの起動能力のコスト1回分になるばかりか、パワー5000のブーストできるカードを盤面に2枚増やせる、非常に強力なカード。

ストイケイアでは引っ張りだこで若干カードの値段が高くなってしまっていますが、非常に強力なのでおすすめしたい1枚。

・「寄る辺亡き魂よ、我が身に集え」

金ピカのハゲ

こちらも少しお値段が張るものの非常に強力なカード。

オーダーカードで、手札のオーダーを捨てることでヴァンガードのドライブを+1できるカードです。

わざカードの都合上オーダーを多めに採用するムシキングデッキではコストに困らないことが多く、ヴァンガードの決定力にも一役買って出てくれるので、かなり扱いやすいカード。

ですがこちらもオーダーカードなので枚数のバランスに注意。

・「パフォーミングペタル ディアンサ」

これまた高額な汎用カード。ドロップからグレード3以下をコールできるので、「このわざカード手札にあるけど、対応のムシがドロップにはいるけど手札にいない…」といったときに役立ちます。

ストイケイアは蘇生能力も数多く存在しますが、その多くはソウルを要求するもので、蘇生範囲も広くCBだけで完結している「ディアンサ」は非常に魅力的です。

後列に別のグレード1以下のリアガードがいれば自身もパワー+5000できるので、脇差として活躍できます。

ちなみにコラボ再録で若木民喜先生のイラストになりました かわいすぎる

おわりに

いかがでしたでしょうか。少し長めの記事になってしまいましたが、少しでもムシキングコラボについて興味を持っていただけたら幸いです。

一見ネタコラボのようですが堅実に立ち回ることができ、打点も高く構築部分も工夫できるところが非常に多いので、ぜひ触れてみて欲しいです!

関連カードは話題性もあって少し値段がかかってしまいますが、まずは基本的なパーツだけで回してみるのもいいと思います。

思い出が色濃く残るあなたも、ムシキングなんて全く知らないあなたも、ぜひ一度手にとってみてください。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。のーばでした。


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余談

ムシキングコラボを組んで遊ぶとなった時、わざカードを置くのに横に並べたり縦に並べるのはなんだか味気ないという話になったんですよ。

ムシキングと言えばやはり三角形。それで置き場をセンターマーカーのように何かカードを置けたら分かりやすいし面白いよね、と。

三角形、3色…と考えた時、我々が思いついたのは某声優ユニット「TrySail」でした。

ちょうどユニットカラーもピンク、黄色、青と区別にもピッタリ。ですが、声優のブロマイドをそのまま置くのはちょっとマナー的にも…と思ったのですが。

このユニット、事務所のユニット推しがすごいのでセット販売で出演する機会がかなりあるんですよね。

代表例で言えば、「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 」。

ちょうどヴァイスシュヴァルツでサインも出てるしいいじゃん!と友人の持ってるサイン三種を配置してみたんですよ。

このためにわざわざ用意してくれた友人に感謝

色的にいろはちゃんがグー、鶴乃ちゃんがチョキ、やちよさんがパーになるし本当に丁度いいのでは?と思ったんですよ。

いざ考えてみてください。タランドゥスでこれを実践したとします。

まずやちよさんのスーパートルネードスローという意味のわからないパワーワードが出来上がりです。なんでしょう、フェリシアでも投げてるんですかね?

いろはちゃんのヒャクレツケンも面白いですね。あんな状況下に置かれたらヒャクレツケンだのドラゴンアタックをしたくなっても不思議ではありません。

ですが、問題はそこではありません。

問題はチョキ。鶴乃ちゃんの部分に配置するのは「ローリングクラッチホールド」。

鶴乃ちゃんのローリングクラッチホールド………!?

そんなのエッチだろ。エッチすぎる。

そこから考えてみると、カワセミハッグもブルロックもエッチな寝技みたいに聞こえて夜も眠れません。どうしたらいいんでしょうか。

いいかい少年たち。これが大人になるってことなんだ。

情けないと思ったかもしれないが、君もいつかこうなるんだ。

こんな、スケベで情けないオタクに………

今度こそ終わりです。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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