[2023/09/25]本日の日記「時代は変わっている」
毎週、月曜日になるとジャンプの話題でめちゃくちゃ盛り上がっている。
自分はそこまで作品に「初見の絶対感動!」みたいなものは求めていなくて、ある程度のネタバレも許容するし、所詮消費者なのでそこまで作品の取り扱いに過敏になったりはしないんですけど……
TL見たらまあ、すごい地獄で…………(この先は察せる人のみ)
確かにまあめっちゃ衝撃的な展開だ。自分はネタバレは許容しても他の人にするのは不本意なのでこれ以上詳細なことは話題にしないが、まあ衝撃的だ。
おかげでX(旧Twitter)のトレンドはすごいことになっている。「推しの死」「解釈違い」などなど、すごいじゃん、だいたいそれで内容わかっちゃうだろ。
まあそれは置いておいて、このトレンドワード、すごい引っかかる。
キャラクターの死を惜しむのはまあわかる。実際自分も思い返せばいろんな好きなキャラクターの最期が思い浮かぶ。
しかしまあ、「推しが死んだ」ということがショックなのは理解するけど、それで作品を叩くのは違わないだろうか。
これだけは思うところとして、そもそも「推し」という言葉が歪んでいる。
イチオシだから推しというのもわかるが、「その推しだけが作品の全てだった」という楽しみ方、あまりにも浸透しすぎているのはちょっと老害精神で「ダメだろ」と思う。
作品の全体像がわかるまでは見切りつけちゃダメだ。推しという概念は作品の視野を狭めてしまう。
そして、解釈違いについて。
解釈違いって全部お前のせいだろ。お前の勘違いで人のこと攻撃すんなって。
そりゃあ今までの根底が全部覆ってしまったり、過去の発言と矛盾したりはあるかもしれないけど…………!あるよ、自分にもそういう「公式が作品の情緒を破壊したりする」経験…!
でも、そもそも「解釈」ってユーザー=消費者同士でしか発生しないものだろ。公式はあくまで餌を渡しているのであって、その餌の味とか好みは消費者だけが味わうものなんだから好まなければ食べるなよでしかないはずだ。
解釈違いって言葉、一生納得できないかも。わかんねえもの。
でもこれらの言葉はだんだん当たり前になっていって、俺のような人間は徐々に淘汰されていくのだろう。
時代か。俺は老害へ順調に進んでいます。