[2022/12/14]本日の日記「枯れ葉のように」

決着!!!

福袋で景清を当てた時からここで全力を振るうために頑張ってきたところがあるので、感慨深い。

とは言っても戦った源氏なんて綱さんと景清くらいだったんだけども。

この瞬間のためだけに俺のFGOはあった。間違いない。


シナリオそのものについては、晴明さんが言いたいことを全部言ってくれたんでもう言う事ないです。

ワンパターンな決戦ステージ。すでに何度も乗り越えている仲間になったことがある存在との戦い。挙げ句の果てには見積もりの甘い計画の露呈。

リンボ。あんまりにも見ていられなかった。ただの雑魚だしそりゃ飛ばしても問題ねえわこのシナリオ。面白かったけど、憐憫以外の感情がないよあいつに関しては。

あとなんというか、実に単純な聖杯戦争のお話でもあったので忘れかけていた面白さがあった。

最後の「久しぶりにがむしゃらに頑張れた」という一言に本当に詰まっていて。

此処まで「がむしゃらに頑張る」ということすら考える余裕はぐだおになかったというか。

彼は消極的に頑張っていた。共に戦う仲間はおれど、カルデアの面々も含め、常に寄り添い、背中を押してくれる存在ではなかった。

マスターとしても未熟であることはこれまでのクリプターとの戦いでも痛感していただろうし。

そんな中、金時の存在はぐだおに「マスター」としての自信を持たせることができたのだと思う。

だからこそ「この場所のために頑張りたい」と思わせてくれた。

金時とぐだおの関係は、単純な「マスター」関係でもなく、どちらもマスターでありサーヴァントとも取れる、対等な関係だったんだと思う。

いや、本当に良かった。マスターとサーヴァントの信頼関係。この作品これが好きでハマってたのマジで忘れてた。


それはそうとやっぱりライター紅蓮ノ月観ただろ。後半ほぼそれだったろ。

今回はアルトリア・キャスターを携えての初めてのシナリオ攻略だったけど、あいついるだけで本当に楽で楽で……

今までなんだったんだろうか。これの有無でできることに幅が違いすぎる。

まあもう新章公開まで時間がない。意地でも食らいついてアヴァロン・ル・フェを終わらせよう。


俺がチケット代を払い忘れて干したイベントのライブCD。

1番の目玉は「25時、ナイトコードで。」歌唱の「命に嫌われている」だ。

これまでにもゲーム内で実装されているカバーだが、最大の違いはメンバー全員での歌唱という点。

もちろんゲームでは歌唱するのは奏、ミクなのでここでしか聴けない特別なバージョンだ。

これを干したことを本当に後悔している。

25時、ナイトコードで。に精神を破壊されている人間だからこそ、これを聴けなかった。

悔しいねえ…………


何よりいつものプロセカスタッフの仕事らしいというか、「最低だよ」と言いたくなる完成度の高さ。

一番は通常通り奏とミクのデュエットなんだけど、2番からはメンバーのソロパートが入ってくる。

それぞれのパート分けがキャラにしっかり寄り添えている。

朝比奈まふゆ
「「寂しい」なんて言葉で この傷が表せていいものか
そんな意地ばかり抱え 今日も一人ベッドで眠る」

まふゆが誰にも告げられなかった孤独で自分を見失ったこと。

東雲絵名
「不死身の身体を手に入れて 一生死なずに生きていく
そんなSFを妄想してる」

絵名が現実から逃げ続けていたこと。

暁山瑞希
「それでも周りに生きて欲しくて」
「(矛盾を抱えて生きてくなんて)怒られてしまう」

瑞希の中にあった混濁とした葛藤を。

丁寧に表現しようパート分けを構成している。

そもそもこの曲は「25時、ナイトコードで。」の音楽の根底にある「救い」そのものだと勝手に思っているのだけど、改めて4人での歌唱を聴いて確信できた。

この4人は消えたいと願いながら本当は誰よりも消えたい誰かの手を取りたい、そういう奴らなんだよな。

奏だって呪われているだけで、誰かを救いたい気持ちは最初から持っていた。

まふゆも今でこそ自分を見失っているが、最初は誰かを支える職業である看護師になりたいと思っていた。

絵名だって今でこそ「才能」に取り憑かれた結果承認欲求に呑まれているが、最初は父のように絵で人を感動させたいという気持ちがあった。

瑞希はメンバーの中で言えば本来そういう性格で、誰よりも手を差し伸べることができるが、自分が受け入れられないかもしれない恐怖から手を差し伸べられないだけだ。


そういう奴らが抱える本当の想いは、間違いなく「命に嫌われている」に詰まっている。

各種サブスクで配信されているので、聴いていないという人はぜひ聴いてみてはいかがだろうか。


同じくセカイシンフォニーで言えば、昨年のワンダーランズ×ショータイムの二人、司役の廣瀬さん、寧々役のMachico(Machicoにさんをつけることに異常に抵抗がある)の登壇も素晴らしかった。これは後から存在知ったのだが、俺が司と寧々のコンビに無限の可能性を感じたのも88☆彡のアナボがこの二人で嬉しかったのも根底はここにある。

何よりワンダショがオーケストラと相性いいんだよな。なんせ舞台キャストのお話なので。

2022でもすでに聴いたことがあるトンデモワンダーズ、Glory Steady Go!も非常に良かった。トンデモワンダーズ、かつてはセカイシンフォニーでしかフルバージョンは聴けなかったんだと思うと怖いな、とっととCDの発売ペースを上げておくれよ。

いや、いいよ。セカイシンフォニー。来年は絶対に行くぞ。

バーチャルライブもいいんだけど、やっぱり生の音楽と歌唱で得られるものってあるので。


そういえばビビバスのニューシングルが出たんだった。

どっちも結構すでに聴いてるから新鮮味がないなあ…と思ってしまう。

モスラ(最近知ったネットミーム)とかみたいなあんまり聴く機会のなかった曲は嬉しいけど、すでに結構聴いてる曲のシングル今更買うんか?となるのでやっぱりもっとCDのペースは上げてほしい。

あとアナボのCDな。マジで。こっちは別に急がなくていいけど本当にちゃんと音源にしてくれ。アイマスほどイベント頻度ないからやっぱり難しいのかなとは思うけど!!!!!!

楽曲追加の頻度もアナボの追加の頻度もエグいし流石に難しいのはわかる。でもやっぱり聴きたいんですよ。

その点88☆彡はいいね。元々フルなので。

そういう

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