[2022/11/29]本日の日記「バカ可愛い」

この日記、かれこれ300日くらい書いてるんですけど、被らないようにタイトルを決めるのってめちゃくちゃ大変なんですよね、

サブカル系ストリートユニットか??????

これが「消えたい気持ち」や「絶望の中の光」を歌う音楽サークルらしいです。

リーダーが完全に初めてのテーマパークで余念なくはしゃぐ子供なんですけど……

「ほら、もう帰るよ」
シュン………


ゴーストルールに続いて、トンデモワンダーズも行けた。

あとやっとここもね。

絶好調だった。

一回行ける!ってなると途端に視界が開ける感じがある。おかげでこれ以上は親指プレイにも限界を感じているけど。

EX、もうフルコンしてない曲の方が少ないの驚きだよね。始めた頃はトンデモワンダーズEXがフルコンできるなんて思ってもみなかった。

載せてはないけどにっこり調査隊、チルドレンレコード当たりもMas解禁できるくらいには叩けるようになってきた。

あとはもうテオとヒバナさえ叩ければMasへの扉は開いたも同然だ。頑張ろう!


ニーゴのくせに曲を聴いてて最悪な気分にならない…!!

いや、ニーゴの楽曲およびカバーってちょっとストーリーやキャラクターの闇の部分を超拡大して顕微鏡で観察してるみたいな気分になってすごいつらい気持ちになるんですよ。

例えばこんなのね。これ直近なんですけど、まふゆはあらゆることに縛られてるキャラだからこういう曲が似合うし、絵名もかつては落魄れた自分への承認欲求の完全に支配されていた時期がある(今は開き直っているが)から、この二人でこそこの曲は似合う。

はるか遠い遠い昔 巻かれた首輪 
人が欲しい人が欲しいと叫ぶ 呪いの首輪

怒らないで見捨てないで どこもいかないで(ねえ) 
強く絞める吐くまで絞める 人がいないいないと

いい成績でしょ ねえ ねえ いい子でしょ 
かわいい子でしょ ねえ ねえ 良い子でしょう 苦しい ねえ

愛して 愛して 愛して もっともっと
愛して 愛して 狂おしいほどに

苦しい 苦しい 呪縛を 解いて解いて]
ねえ 止められない 嗚呼
「愛して愛して愛して」歌詞より抜粋

1番は「いい成績でしょ」「いい子でしょ」など、本編のまふゆに通づる歌詞が散りばめられている。

身体 身体 大きくなっても小さい首輪 
苦しくなる足りなくなる 人が 人が 足りない

クラスの誰にも負けない キレイないい子でしょう(ねえ) 
あの子よりもどの子よりも 誰も彼も私を見てよ

体育館裏 あなたに告白を 
嘘みたいでしょ あなたが好きなの 汚いあなたが

愛して 愛して 愛して 全部あげる
あなたに あなたに 全部背負ってもらうよ 
足りない あなたが 足りない 
離さないよ 嗚呼 ごめんなさい
「愛して愛して愛して」歌詞より抜粋

2番は「クラスの誰にも負けない キレイないい子でしょう」「誰も彼も私を見てよ」など、絵名の承認欲求に通づる歌詞が散りばめられている。

ボカロはいろんな曲があるので、こういうキャラのイメージに沿った楽曲をカバーさせやすい魅力がある。

だがこれは各々の「よくない部分」を抽出したカバーだ。

まふゆは「いい子」でない「本当の自分」を見つけるために苦悩しているし、絵名も承認欲求を超えて「絵を描きたい」気持ちと戦っている。

だから、この曲は正直に言えば完全に一致したものではない。あくまで「通づる部分がある」だけ。まあ部分一致なのは事実なんだけど。

特にニーゴはこの傾向のカバーが多い。「確かに歌詞は合ってるけどこれを是としてはいけない」という気持ちになる。

ちょっと前の日記で言ってたけど、絵名と瑞希の関係で「シャルル」や「ジェヘナ」を歌わせるのは正しいんだけど、そこには絶望しかないだろ!!!!!!!

そんなの嫌だろ。な?

prsk運営、ニーゴのカバーに関してはこういううめき声をつまみに酒飲んでそうなあたりが最悪だぜ。(誤解されそうなので補足しますが褒め言葉です)

もちろんいくつか例外はある。例えば上記「命に嫌われている。」は完全にメインストーリー、なんなら「宵崎奏」というキャラクターを包括している。メインストーリーを完走したらぜひ聴いてほしい一曲。原曲を聴いたことがあってもキャラクターを通して違う景色が見える。


少し話が逸れたが、この嫌な部分を拡大解釈する方針は書き下ろし楽曲についても同じだ。

特にEP1の集大成「ロウワー」、絵名のバナーイベント曲「ノマド」。これらは非常につらい気持ちになる。

ロウワーは絶望の底から救いを願う歌で、ノマドは絶望の中で狂ってしまいそうになるけどそれでも生きていくぞという決意の歌だ。

ニーゴはそもそも絶望の中にある救いみたいなものをテーマにしているから、書き下ろし曲ももちろんそんな感じのテーマになるんだけど。

やっぱり絶望を縁取る歌は聴いててしんどいんですよ。こいつらについては前向こうとしてるだけマシなんだけど。

「アイディスマイル」とかもひどい。何が痛い痛いのどっちだだよ、痛いのはお前だろ暁山。痛いって言ってくれ。助けてくれって言え!!生きたいって言え!!!!!!

その点今回の新規書き下ろしの「Iなんです」は非常にいい。

そういう真っ暗闇に対して正面からぶっ倒してやらあ!!!!って曲なんだよな。今回は。

もちろんいつも通り「キミが選んだ事から逃げられないよ」とか不穏な歌詞はありつつも、今回の主役の絵名はそういうのに「んな事は知ってるんだよ」と叫べる女だ。

絶望を与えた現実から逃げない選択をした絵名だからこその抵抗の歌。素晴らしい。思わず手を叩いてしまう。

絶望の中で生きていく、救いを求めるのではなく「絶望そのものに立ち向かう」曲はニーゴでもおそらく初めてなんですよ。

明確に前を見ている曲の前例だと「カナデトモスソラ」は「受け入れてはいけないと思っていた周りのものを受け入れて、音にしていきたい」という歌で、「音楽以外いらないと思っていた奏が瑞希の誘いに流された結果、『どんな音楽が作りたかったのか』を思い出す」イベストでの奏の動向をよく反映している。これくらいじゃないか?はっきりと前向いてるの。

「Iなんです」はもう「うるせえこれがI(自分)じゃボケ!!!」とでも言いたそうなのでそれとも違ってる、完全に新規軸。素晴らしい。

まあまたこんなに長く話す気はなかったんだけど、今回のイベントは最高だった、という話。

そろそろワンダショの話したいんだけど…………???????

このままじゃただのニーゴ狂いじゃないか。

哀れな双子を処理したらもっと可哀想な女の絆が上がりました。

まだアヴァロン・ル・フェもクリアしていないのに絆は10だしレベルは98なので、とっととオリュンポスを終わらせてお母様から最後の聖杯をもらいにいきましょうね。

うちのバーヴァン・シー、妖精國で逐一ゲロ吐いてそうで不安だな。
何も知らない主人公の傍で異聞帯攻略を全部見てきたんだもんな。でもこれは別に苦しめようってわけじゃないんだ。本当にお前が一番信頼できると思ってこうしたんだ。許してくれよ。


俺の異聞帯攻略、圧倒的に悪人集団だから今更カルデアは悪!とか言われても俺たち最初から極悪だけど……としか言えないの、非常にオモロな状態かもしれない。

なんか属性的な話ではなく概念的な善良なるサーヴァントを全然持ってないんだよな。どこかしら悪人の要素があるやつばかりだ。

エースがジャック・ザ・リッパーと平景清な時点で察してくれないか、ゼウスさん。
うちの方が悪い集団だよ。

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