2022/09/21 本日の日記「しぼしぼの滓」
10000文字も書いたあとだとさあ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
書くことなんてないんだよなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
一気に色々進めた。
FGOに帰らせていただきます。
酒匂、失望ボイスが〜って話題を結構見たけど、こいつ思ったより裏表なかった(Exを聞く限りだと)っぽいので指揮官は相当やらかしたか、この段階ではマジで揶揄ってただけで本気ではなかったかのどっちかなんだよな。
マジで裏表なかったらそれはそれで怖いけども、裏表あるキャラの表ヅラで揶揄ってるうちに本当にそう思い始めてしまう恋愛バイアスは大好物なのでその方が嬉しいかもしれん。
ついにディースキャナの復活だ!!!!!!!!(URL埋め込みできなかったので画像を引用しました)
15周年は完全にハブられてたらしいのでこういう形で祝ってくれるのはいいことだと思う。
俺がフロンティアに触れたのは2年ほど前で、めちゃくちゃ楽しんで見たら世間の評価がボロカスで泣くいつものをやったのも記憶に新しい。
その後デジカで最高のパラレルカードが配られたりして、バンダイにフロンティアを推す熱量が間違いなくあるのは感じていたので、結実してくれて嬉しい限り。
いやマジでフロンティア面白いんですよね。世間で言われている通り、ハイパースピリットエボリューション(みんなで合体するやつ。仮面ライダーで言えば最強フォーム)が出てからやたら負けてズルズルと中弛みするんだけど、話の展開上仕方ないというか…
それによく言われているのが「スピリットエボリューション」という概念そのものがデジモンと言い切れないみたいなの。ある。
スピリットエボリューションは、十闘士と呼ばれているかつてデジタルワールドの危機に立ち向かった英雄的なデジモンの魂(スピリット)を人間が宿し、そのデジモンに変身するフロンティアの少年たちが使う戦う力のこと。
仮面ライダーゴーストやジオウのような感じといえばわかりやすいだろうか。
多分近いのはゴーストだな。
仮面ライダーゴーストは英雄たちが喋ったりしたけど、別にスピリットはしゃべるわけじゃない。
だから結局デジモンとテイマーって関係性じゃなくて、デジモンが戦うための道具レベルまで落ちちゃってるシステムなんすよね。
まあ初代(基本的)→02(アーマー進化によるフォームチェンジの概念)→テイマーズ(最終形態でテイマーとデジモンが融合)ときて、それまで描かれてきたテイマーとデジモンの絆みたいな部分はあまり描かれないし、こんなんデジモンちゃうやんけ!と思う人が多くても仕方ないんだよな。俺もそればっかりは同感しちゃうぜ。
しかもこのスピリットたち、かつて世界を救っただけあってめちゃくちゃ強いはずなのに、変身する少年たちが子どもということもあってか力をうまく御しきれず、あまり戦績も良くないときた。
こんなのが本当に世界救ったんか????と思いたくなる気持ちはわかる。
わかるよ。俺もガキの頃にこれ見てたら同じ感想抱いてた。
でもさ、結局デジモンってそういう作品だったと思うんだよな。
子どもがわけわからんとこに連れてこられて、一丁前に背伸びしようとしてうまくいかなくて、それでも頑張って何とかデジタルワールドの危機に立ち向かっていくような、そんな話だと思うんだよね。
しかもさ、フロンティアの子供たちって何かしらの理由で「現状を変えたい」って意思が強い子たち(何があるかまでは聞いてないけど1名を除いては自分の意志でデジタルワールドへと向かっているくらいには)なので、喧嘩もするけど団結も早く、スピリットの力を借りるとはいえ自分自身が戦わなければいけない状況下故か責任感も強く、「俺たちが戦うんだ」って気持ちが強い。
だからチームとしてこれ以上ない団結力を見せる。これがまず魅力。
デジモンシリーズってまず何より少年たちの成長物語だしね。
そしてもう一つ、パートナーデジモンとの絆が描かれない点については、断言します。
あります。ただ、その話をするには最後まで見てくれないと伝わらないんです。
彼らの冒険に、パートナーとの絆はあるんです。あるんですよ………
こればっかりはマジで見てくれ。最後まで。途中結構ダルいけど。
あとめっちゃ挿入歌いいから。「The last element」いいから。
負け確BGMみたいな扱いだけど最後まで見たら歌詞も読んでくれ。最高なんだ。
俺いっっっっっっつもつまらん言われる作品の話ばっかだなと思ったけど、みんながつまらんと思ってるハードルが低くなって、面白いハードルが高くなるのは仕方ないんだろうなとも思う。
俺も実際ほとんどアニメを触れなくなっちゃったのもいろんな作品を既に触れちゃってもういいかなあってなるからみたいなとこもあるし!
みんなが面白いよ!って言ってた作品見たら「○○と似てるなあ」とか真っ先に思っちゃうし!
きっとお互い様なんだろう。
でも間違いなくあるのは、作品の出来不出来よりも作品が放つメッセージ性に惹かれてしまう俺の人間性だ。
作品そのものは面白くなくても、作品そのものが持ってるであろう理屈・根底のメッセージみたいなものが琴線に触れるとめちゃくちゃ好きになっちゃうのよ、多分。
面白くないと言われがちな作品であればあるほどそう言うことしたかったんだろうな〜が漂うから見つけやすくて、ハマりやすいのかもしれない。
随分損な人間性だな!!!!!!!
でもやめられん。俺はいつだって斜に構えたような作品を好んでしまうサガがあるのだ…