[2023/03/01]本日の日記「ごっこ遊びも芝居もさよなら」
ちょっといろんな事故と家庭でとんでもないことが起きたりした結果今月は休日にあまり動けなくなったので、まったり更新していきましょう。
ネタもね、無理に増やす必要はないんだ。言葉さえあれば人は生きていけるのだから。
イベントの感想記事を書こうと思ってたんですけど、ちょっとちゃんと記事にできそうにないので自分のネタバレ丸出しツイートを元に言いたいことを補足していく感じにします。
なのでここからはご定番のネタバレ注意です。イベントはとっくに終わってるけど自衛してな。
このツリーを一通り読んでいただければ大体伝わるかなとは思いますが、この考えのロジックを少し話させてくださいね。
まず冷静になって考えて気になったポイント。
こはねのソロ曲(そのうち判明するのかな)のフレーズに劣等上等のサビと同じフレーズが使われているのはなぜか。
もちろん答えは「こはねにとっては初めてのストリート音楽だったから」だと思うんだけど。
MORE MORE JUMP!のメインストーリー内「ハッピーシンセサイザ」→ワンマンライブ書き下ろし「DREAM PLACE」の文脈(ストーリーの根底に関連しクライマックスになる部分の楽曲提供者が同じ、片方はカバーだがどちらもストーリー文脈を意識した歌詞・メロディ)の前例から考えて、それ以上に強力な意味を持つのではないか?と思ったのが全ての始まり。
あれだけ強烈な印象を与えるシーンなだけあって、そういった細かいフレーズは間違いなく意味を持つ。はず。
そこで考えたのが、「こはねの目線」だった。
セカイの夢でも、それが白石杏当人間であると認識する路上ライブでもなく、WEEKEND GARAGEで初めて出会った時の杏は、こはねにどう見えていたのでしょうね。
もちろん、「カッコ良かった」が一番。だけど、それだけじゃあない。
そのあと、彼女は自分の意思でもう一度ビビッドストリートに赴き、杏と話したいと思っていた。あの引っ込み思案で積極的なみのりに対しても羨望の目を向けていた頃のこはねが、だ。
杏との出会いは、こはねにとってもそれくらい強烈だったはず。
それこそ、杏に衝撃を与えた”何か”に近いような。
じゃあその衝撃って何さ。聞くまでもないですよね。
そう、「RAD WEEKEND」ですよ。
杏と彰人に人生を変えるくらいの衝撃を与えたRAD WEEKENDに近い衝撃が、あの時のこはねにもあったんじゃないかと思うんです。
その考察を根拠として、こはねにとっての杏≒杏にとってのRADderとした場合、杏の姿はどう映るか?
それからのこはねの出会いが杏、彰人、冬弥だったことを見るに、RADderで言えば杏は凪に見えても不思議ではないよね?というところに行き着いた。(これは結構こじつけの部分もある)
そもそも杏は幼い頃から凪に憧れを抱いていたし、「凪さんのようになりたい」とかつてのバナーイベントでも強く語っていた。
だから「凪らしさ」を意識していなかったとは思えないし、間違いなくあの瞬間の杏は「そうとは言えなくても凪さんのように見えていた」んじゃないかなと思うんです。
多分街の人たちもそうだったから杏ちゃんの歌を認めてたんじゃないかな?って思うし。
そしてこはねが記録映像で実際にRAD WEEKENDを見た後でもその杏への気持ち・見方がブレていなかったのなら、あの時の「劣等上等」が、こはねの中でいつまでも眩い輝きを放っていたのなら。
今回のこはねの今までの全てで踏み込んだ大きな一歩は、杏が与えたものの集大成だったんだと思う。
だからあのフレーズが入っているし、杏が凪のように眩しく見えている「それ(こはね)」は、本当は「あの時の白石杏」だったんじゃないか、となんとなく考察してみたり…してみたわけです。
杏からしたら「自分の目標で憧れのはるか雲の上のような存在」の片鱗を「自分が見出した素人」から感じたら眩しくも見えるかもしれないが、街の人たちもあえて口に出さないだけで、こはねと杏に凪を、Vivd BAD SQUADにRADderを無意識に重ねてしまうんじゃないかと思うんですよね。
実際、そのRADderの張本人である大河、謙がそうだったんだから。
凪さんの話題になると街の人たちが口を閉ざすのは多分凪さんの身に何かがあって、それをひけらかすことを凪さんが望んでいないからだったりするんだろうけど、杏が無意識で抱えている葛藤は、多分杞憂なんだろうね。
だから別に気遅れする必要も今の自分を不安視する必要もないんだ。
お前はすごいんだよ。こはねがあの瞬間、誰よりも譲れない想いがあったからブレイクスルーを引き起こしてしまっただけで。
そのブレイクスルーを引き起こす最後の起爆剤はお前の言葉だったはずだぞ。
今までだってそうだっただろ。だからもっと胸を張れって。
お前がすごい逸材で、誰よりも街の人たちと触れ合って築き上げてきたものはこはねに劣ることはないし、そのおかげで自分が超えられてしまっているなんてことは絶対にない。
確かに実力では負けているのかもしれないけど、心意気で負けているなんてまさかないだろ。お前に限ってそんなこと絶対にない。心意気で負けているならこんなに真っ直ぐな理由で葛藤しないだろ。
葛藤する気持ちももちろんわかる。その葛藤と向き合って、本当に自分がなりたいものをはっきり見つけられたなら、多分杏も次に、今のこはねの領域に進める。
今一番杏が自覚するべきは、まさしく”劣等上等”の心意気なのかなとも思うし。それはちょっと皮肉すぎるのかなとは思うけど!!!!!
こんなもんじゃないだろ!!!
文章面でもヒートアップしすぎたのでここら辺で終わりますが、たかがフレーズひとつになんでそんなマジに考えてるんだと思うかもしれないんですけど、多分創作ってそういうもんだと僕は思うんですよ。
よく考察に野崎くんの某シーンを引用する人がいるけれど、自分の中の真実と作者側の真実が違うのなんて当たり前ですしね。だから皆さんもこの記事の中身は鵜呑みにしないでください。
葛藤そのものである「杏ちゃんはどうして心からの言葉と気持ちが矛盾してしまうのか」というところは、みなまで言うまい。
その答えは次のバナーイベントが教えてくれるさ。真実はいつだって公式にしか知り得ないのだから。
こんなこと言ってたらセレクトガチャで天罰が下りました。
初めての杏の☆4がよりによってこれになるとは……………
今どんな気持ちでこれを見れば、サイドストーリーを読めばいいんだ………?
セカライのMCだって相当メンタルに来たんだぞこっちは。
ちなみにリストはこれ。
未所持の絵名+☆4未所持の冬弥と杏に絞ってます。健全ですね。そして絵名全然持ってないんですね、僕は。
単体バナーのカード、初めてプレイした時に引いたピクニック絵名と自画像絵名だけしか持ってないんだよな〜〜〜勿体無い。
まあその自画像絵名と出会ってなかったらこんなにプロセカに狂ってないんですけどね………?
まあ呆れるくらいこういう青い奴らが好きだから仕方ない。
杏のことはワンダショほど不安視はしていない。自覚することが必要なだけだから…