[2023/06/25]本日の日記「物語の乖離」
アイドリープライドが2周年を迎えた。
昨今ソシャゲは1年持てばいい方なので、2年持っているのはいいことだ。
ただまあ、まず一つ文句というか、これだけは言わせて欲しいことがある。
メインストーリーとイベントストーリー、というか関連施策の食い違い方がエグすぎないか??
2周年へ向けた伏線として、今年春に開催されたライブでは新曲「Gemstones」の披露だったり、それに付随したイベントストーリーでキャラクターの深掘りをしていった。
しかし、ここ最近のメインストーリーでは、その深掘りと食い違った方向へ物語が進んでいる。
いや、別に間違ってるは言い過ぎか。間違ってないんだけど、「えっじゃあなんであの話やったん???」となる。なっちゃうぞこれは。
具体的に話すと長いんだけど、メインのグループが2つあって、片方「サニーピース」はメインストーリーで強力なライバル相手に奇跡を起こして勝利し、今は出世街道をまっしぐら。そしてもう片方「月のテンペスト」はというと、実力でそのライバルに敗れてしまって以降落目が続く状態で、リーダーの長瀬琴乃が「自分が弱いからいけない」と思い込み、一度グループを抜ける…というストーリー展開をしている。
しかし一方で最近のイベントストーリーでは、「そんなことはない。グループはグループでしっかり伸びているし、発破もかけられ負けていられない!チームで頑張ろう!」という話になっている。
時系列を考慮するとほぼ同じタイミングでの話なので、「結局発破の意味なかったんだ」となっちゃうのも仕方ないんだ。
しかも周年までの最後のメインストーリーの更新がその琴乃の脱退が確定するストーリーだったので、周年で琴乃に「これまで私たち歩いてきました!」と言われてもこれっぽっちも説得力がない。
これが今のメインストーリーの蟠りが解けた後ならなーんの不満もないし、なんならこの蟠りが始まる前でも文句はなかった。
しかし今、かなりデリケートなタイミングでキャラクターの言っていることがコロコロ変わるように見えてしまっている。タイミングと間が悪すぎる。
実際、周年コミュで月のテンペストリーダーとして琴乃が出てきた時、「脱退したんじゃないんですか?」とイジるしか無くなっている。
このタイミングで仲間の大切さとか事務所内の団結を説かれても、その団結や仲間を崩壊させかねない行動をとった張本人が言っているんじゃ意味がない。仲間もしっかりそうならないように行動していたことをイベントストーリーで提示してしまっている以上、完全に「お前が悪い」状態なんだ。
早く問題を解決しないと、施策と物語が一致しないままにどんどん乖離していくぞ、と危機感を覚え始めた。流石にまずい。
琴乃自体はすごい好きなキャラクター造形だし、別にストーリーがしんどいとか嫌だとかそういうことじゃない。
このタイミングで周年を祝うという間の悪さ、そのためにメインストーリーで描こうとしているであろう依存とか個人の精神面とかの話をすっぽかして、それらのために犠牲になるしかない仲良し施策をする今の状態に頷けないだけだ。
なんとかしてくれ。俺は納得がしたい。ちゃんとストーリーで提示したことと行動に納得をさせてくれ。